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登山靴などに使われている靴ひものフック。

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靴のメイカーやモデルによって、使われているフックの形は多種多様!
このようにバラで修理に使うためにパーツとして用意されています。

このフックが、どこの靴メイカーのどのモデルに使われているかは分からないんだけど、
コレ、「ジウジアーロ・デザイン」のフックなんです!

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イタリアの「ジウジアーロ・デザイン」と言えば、初代ロータス・エスプリなど、数々の名車のデザインを始め、時計やらカメラやら…拳銃まで・・・多くの美しいデザインを送りだしています。

私の部屋を見渡すと・・・
古めかしいけど、ジウジアーロのCDアンプがあった。

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こんな、くつ紐のフックまでデザインしてるんだね。
確かに、ジウジアーロならではの美しさがある!

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考えてみれば、イタリアと言えば靴だから、靴のデザインに合った靴のフックをイタリアのジウジアーロがデザインするのは当たり前か?
本来はアパレル系の靴に使われるようにデザインしたのが、登山靴にも使われているのかもね。
と!思いきや!
この靴フックの細部を見てみると・・・

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靴ひもをフックに仮固定して締めやすいように抜けないようにする「土手」があったり、くつ紐が緩まないように、中に「歯」があったりと、かなり登山的実用に拘った構造になっている。

さすがだ・・・

ジウジアーロがアックス(ピッケル)とか、クランポン(アイゼン)とかデザインしたらどんなのになるかな~?
柳宗理がデザインしたら、どんなアックスとクランポンになってたかな~?

Comments

1

壮大な桜

新型な大人のオモチャかと思った(´∀`)