20070822_2 8月22日付けのスポーツ報知に、竹内さんの近況を伝える記事が掲載されました。転載します。

 日本人初の8000メートル峰全14座登頂を目指し10座目のカラコルム山系ガッシャブルム2峰(標高8035メートル)に挑戦中、雪崩に遭遇して負傷した登山家・竹内洋岳さん(36)が来年中の復帰を宣言した。

 7月18日、標高約7900メートルのキャンプ3へのルート工作中に雪崩に遭遇。登山隊4人のうち1人が死亡、1人が行方不明になった。「雪がパラパラと動いたと思ったら、一気に亀裂が上、左右に走った」。約300メートル転落し、あばら骨5本、背骨の一部が破裂骨折した。

 リハビリは順調で来週中にも退院する見込みだが、目をつぶると雪崩の恐怖、仲間を失った絶望感が浮かんでくるという。「山に復帰することが助けてくれた人たちへの恩返しになる」。来年秋を目標に山へ復帰を考えており、本紙ウェブ上のブログも近日、再開予定だ。

 【参考リンク】G2での事故の模様を伝えた海外サイトの記事(MountEverest.netより)

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小象

がんばって下さい、とにかくがんばって下さい、あなたの挑戦があらゆる人、一人の希望、モチベーションです。当然ながら命ありきでの挑戦、素晴らしいです