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 言葉は、その意味や文字ではなく、その言葉が発せられたときの音にこそ命が宿る。

 音となった優しい言葉には、その人の優しさが、悲しい言葉には、その人の悲しさが分身のように乗り移り、私たちの耳に届くのではなく心に届くのだ。

???

 だから、時に言葉の音は、意味を無視するかのような響きで私たちの記憶に残る。

例えば、「シロガネーゼ」(何語か不明!)と「ナットウキナーゼ」(納豆に含有)・・・目を閉じて、つぶやけば・・・仲間??(きっと違う!)

そして、意味なくとも、その言葉の音に底知れぬ「力強さ」を感じる言葉もある。

テトロドトキシン!!(ふぐの毒)

スーパーカミオカンデ!!(ニュートリノ検出装置)

ガストン・レビュファー!!(登山家人名)

 意味を知らずとも、その言葉を叫べば、なにかヒーローの必殺技が繰り出されるかのような力強さが湧き出てくるようだ!

そして、そんな力強い言葉の王者!たるのが「ダム!」だ!!

 さあ、吸ってー・・・強く吐くように!

ダム!!

 わずか、2文字、2音でこれほどに力強い言葉が他にあるだろうか?!

 このダム!!が王者たるのは、音だけでなく、なんと言っても、そのダム自体が力強いのだ!!

その、規模!!役割!!強度!!

 数え切れないほどの人々が計り知れない労力と技術で作り上げた地球と一体化した超!巨大建造物!!

 その、ダム!!の写真集!!グラビアアイドルの写真集なんて目ぢゃないぜ!!

おおーぉー!!タマらねー!!サイコー!!

 ダム!!と言えば、それは黒部ダム!!

 私の場合「ダムから行く」と言えば、それは黒部ダムから下って、丸東(丸山東壁)に行くか、ハシゴ谷乗越しを越えて真砂に行くかのことだ。(高瀬ダムから唐沢岳幕岩に行く、北鎌尾根に入るの場合もあり)

 ちなみに、日本で1番高い堤高を誇るのが黒部ダム(186m)2番目が高瀬ダム(176m)!

登山とダム!!を切っては語れませんなー!

注意! この回、まじめに読まないように・・・。

Comments

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竹内さんの言葉の蟻地獄にはまりました~

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ba~cyan

え~っ、この回だけですか? いつも、たいてい、ほぼ笑いながら読んでるんですが(*_*).。わっはっはっ、か、うふふ、かの違いはありますが。 ”ダム”子どものころみたスクリーンいっぱいの黒部ダム思い出しました。映画の内容は幼すぎてよくわからなかったけれど、とにかく「ダム」=凄い・・・という印象が残っています。初めてのあの音響にあの巨大スクリーン、忘れられません! ”ダムー!!”です。

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ノルディック命

まじめに読んではいけないですか? 30年前に社会人山岳部に所属して丸山東壁 にトライしましたが技量不足でベンチで待機 させられ、その際、台風の影響で大雨になり テントが流されそうになりひとりで奮闘し 4人用テントで6人寝た記憶がよみがえり ました。黒部ダムくだりは荷物が多く 大変ででした。