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縁があって、芳野満彦氏の絵を購入。

 キャンバスからはみ出た筆跡を見て、絵が描かれたときの筆の勢いを想像する・・・

そんな、ヘンな鑑賞が好き・・・

 芳野さんの絵は、かなり以前から、手元に置きたいなーっと思いながらも、観る機会はあれど、手にする機会があるとは思わなかった。

今日は、期せずして、そんな機会が訪れました。

ご存知、

芳野満彦さん(1931年 昭和6年生まれ)は新田次郎の「栄光の岩壁」のモデル。

17歳で両足の土踏まずから先を凍傷で切断し、もう自力で歩くことは不可能といわれながら、その後、国内では多くの初登攀、初冬季登攀を行い、1965年(昭和40年)にマッターホルン北壁を初めて登った日本人です。

以前、カトマンズの「富士レストラン」(今は無い日本食レストラン)の庭にテント張って住んでるって噂を聞いて、見に行ったことがある。

 その時、ご本人がいたのかどうかは不明ですが、暗がりで遠めに、あの辺にいるらしい・・・と様子を覗ったものです・・・(失礼いたしました)

芳野さんが実際に使った特注の登山靴も展示してあったんだけど、サイズ17センチ!

 写真で見たことあったけど、実物見ると、

纏足(テンソク)???って感じ。

 この両足であれだけの登山をされたことを知れば、たかだか、背骨を折ったくらいで、ぴーぴー!言ってらんないですわ!

Comments

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chihiro

ポジティブですね。

1

ba~cyan

一瞬どうもうな蛇に見えました(笑) たかだか、背骨を折ったくらいで、ぴーぴー!・・・と言われれば、 たかだか、歳とったくらいで、びーびー言ってられません。 目指せスペイン巡礼の道800キロ!!です。