日本において最も古い書物とされる古事記(712年)や日本書紀(720年)において、ひときわ有名な神話である「天岩戸開き」で天照大御神が隠れたとされる「天岩戸」に、神話及び神社創建以来、初めて注連縄(しめなわ)を張る神事『天岩戸注連縄張り神事』が本日行われ、竹内洋岳が協力しました。

 

(©天岩戸神社)
※撮影:廣田勇介さん

 

(©天岩戸神社)
※撮影:廣田勇介さん

 

(©天岩戸神社)
※撮影:廣田勇介さん

 

 

今年は、日本書紀編纂1,300年の年。古事記・日本書紀には天照大神が岩戸に隠れ、世界が暗黒の危機に陥った際、八百万の神々が知恵を持ち寄り、神楽で天照大神を導き出し、世界に光が戻った後に再び岩戸に隠れないように注連縄(結界)を張ったとされ、初めて神話に注連縄が記された場所でもあります。

 

今回の『天岩戸注連縄張り神事』の願意は、新型コロナウイルス感染症など、社会を暗く覆う厳しさや辛さや悲しさを祓い、明るさを取り戻していく動きが、注連縄を張ることで後戻りしないことを願い執り行われました。

 

・竹内洋岳コメント
神話で天岩戸に注連縄を張られた布刀玉命(フトダマノミコト)の役を、私が果たせたことに安堵と喜びを感じております。この責任ある役を与えたくださった天岩戸神社、佐藤永周宮司、氏子の皆さんに感謝しております。
神話の時代から、今日まで、人々が受け継ぎ守ってきた天岩戸で、私のこれまでの登山の経験が、現在と神話を結びつけ、新たな神事が始まったことに誇りを感じます。
この神事が、末長く続いてくことを願い、ぜひ、来年もこの神事での役割を果たしたいと思います。天岩戸から出られた天照大神さまが、二度とお隠れにならないように、神代の時代に張られたとされる注連縄を長い時を経て現代に再現することができ、大変嬉しく思います。

 

・天岩戸神社 宮司 佐藤永周さんコメント
天岩戸から出られた天照大神さまが、二度とお隠れにならないように、神代(かみよ)の時代に張られたとされる注連縄を長い時を経て現代に再現することができ、大変嬉しく思います。神職の家に生まれ、いつの日か天岩戸を神話と同じお姿に戻したいと願っておりました。
今年になり、多くのご縁をいただき、本日、その日を迎えることができました。
ご賛同いただいた氏子の皆さま、注連縄を張っていただいた、登山家の皆さまに感謝しております。この神事が来年以降も続き、人々に多くの幸があるように願うとともに、次の世代にこの神話が受け継がれていくように努めていきたいと思います。

 

『天岩戸注連縄(しめなわ)張り神事』概要
場所:天岩戸神社
宮崎県西臼杵郡高千穂町岩戸1073-1
天候:晴れ 気温-5℃(6:30時点)
日時:令和2年12月18日(金)
6:30  京都西行庵円位流 献茶式
9:00  天岩戸注連縄張り始め神事(西本宮天岩戸拝殿前)
11:00 書道家 永山玳潤氏による奉納揮毫(西本宮天岩戸拝殿前)

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