ハニーコミュニケーションズ所属 プロ登山家 竹内洋岳(たけうちひろたか)公式ページ  社会貢献に関する取り組み

社会貢献に関する取り組み

 

竹内洋岳は、これまでのヒマラヤ登山を通じて得た経験や知識を活かし、さまざまな社会課題の解決に向けた活動を長期スパンで継続的に取り組んでいます。

 

大学における講義のほか、後進国の支援や、独り親家庭の子供たちへの体験の場づくりのプロデュース、教育やいじめ問題、防災に関する取り組みなど、アウトドアのフィルタを通し、持続可能な社会の実現に向けた取り組みを積極的に行っています。

「いじめ」について竹内洋岳に問う

竹内洋岳が取り組んでいる社会貢献活動に関する活動をご紹介。

  • ネパールにおける「いちご農園」誘致

    ネパールにおける「いちご農園」誘致

    私が初めてネパールを訪れたは1991年の21歳。以来、ネパールの人々、国の成長と共に、私も成長してきました。これから、さらにネパールの人々と共に私も成長していくための取り組みがスタートしました。私がヒマラヤに能力を引き出してもらったように、ネパールの人々の能力を農業と教育によって引き出し、ネパールの農業と生活の世界的な価値を高める取り組みを行っています。

  • ノエビア・グリーン財団 竹内洋岳 山の教室

    ノエビア・グリーン財団 竹内洋岳 山の教室

    私が小学生のときに参加した自然体験イベントをきっかけに、学生時代に野外教育の現場に携わり、見出したのがプロ登山家への道でした。野外教育が私の能力を見出し、日本初の14座登頂者、プロ登山家を生み出したのです。
    学校教育では見出すことのできない人々の能力を野外教育の力で発揮させ、日本に新たな才能と生き方を創り出す取り組みを行っています。

    [ノエビアグリーン財団]

  • JAPAN OUTDOOR LEADERS AWARD「JOLA」との取組み

    JAPAN OUTDOOR LEADERS AWARD「JOLA」との取組み

    優れた野外教育は、優れたリーダーなくして存在しえません。
    リーダーは先頭に立ち、後に続く者のために道を切り開き、あとから続く者は、リーダーに尊敬と憧れを抱いて、自分こそが次のリーダーとなり、新たな道を切り開いてい行く。そのリーダーに光を当て輝かせる取り組みを行っています。

    [ジャパンアウトドアリーダーズアワード]

社会問題として取り上げられる事が多くなった「いじめ」について、竹内洋岳がテレビ番組の中でコメントしました。今いじめで苦しんでいる全ての人に向けた竹内洋岳からのメッセージです。

日本テレビNEWS ZERO 2012年9月24日O.A.「いじめ、いま君に伝えたい。」竹内洋岳のコメントより(抜粋一部加筆)

いま、君に伝えたい思い、それは「にげろ!!」

いま、君に伝えたい思い、それは
「にげろ!!」
私もいじめられたことがあります。そのとき私は逃げました。
いじめは雪崩だと思ってください。
わずかな小さな雪が落ちただけでも、周りの雪を巻き込んで、
とてつもない力になってあなたに襲いかかってきます。
それを自分一人で、止めたり流れを変えたりすることはできません。
そのときはまず「逃げろ」。
逃げる場所はどこでもいいと思います。
家かもしれないし、家よりもさらに遠くまで逃げなければいけないかもしれません。
だけれども、必ず安全な場所はあるはずです。
安全なところに逃げてから、これからどうするか考えてください。
そして必ず、時間がかかってもいいですから、
頂上に向かっていってください。
頂上は向こうから近付いてきてくれることはありません。
今度はその雪崩を避ける、もっと安全なルートがあるかもしれない。
まず逃げてから、そのルートを見つけだしてください。
一歩づつでもいいです、ゆっくりでもいいです。
歩き続けさえすれば、必ず頂上にたどり着けるはずです。


竹内洋岳