この度、ダウンジャケットやシュラフをはじめとした国内を代表するダウン製品ブランド「NANGA」を展開する株式会社ナンガ (所在地:滋賀県米原市、代表取締役:横田 智之) と
とアンバサダー契約を締結いたしましたことをお知らせいたします。

 

――竹内洋岳のコメント――
プロモデル「MOUNTAIN PEAKS」の製品開発やフィールドでの使用などを行い、NANGAのダウン製品と共に新たな頂に挑んでいきます!
「より高く、より困難を」を提唱し、私たちにアルピニズムの精神をもたらしたアルバート・フェデリック・ママリーが初登頂を目指して挑み、消息を絶った8000m峰「ナンガパルバット」は、私がラルフに出会い、8000m峰14座登頂への挑戦がスタートした山であり、新たな出会いと目標を与えてくれた山です。
ナンガパルバットは、ママリーの挑戦以降、ハインリッヒ・ハラーの「セブンイヤーズインチベット」の舞台となり、ドイツのヘルマン・ブールの初登頂までに多くの犠牲を求め、その後もメスナーのルパール壁挑戦の悲劇や、繰り返される遭難から登頂の困難な山として「キラーマウンテン」「人喰い山」とも呼ばれてきました。
社名「ナンガ」は、このナンガパルバット」に由来しています。
1941年に近江真綿布団の産地に誕生したダウンメーカー「ナンガ」創業者である横田晃さんの「困難だからこそやってやろう、みんなが登らんとこを登ったろう」という思いが込められているそうです。
ヒマラヤ登山史、そして、私の登山において、かけがえのない山の名を冠する「ナンガ」との取り組みが楽しみです!

 


 

NANGA(ナンガ)とは
1941年に先代「横田晃」によって、近江真綿布団の産地からスタートした、羽毛の町から生まれたダウンメーカーです。社名「ナンガ」はヒマラヤ山脈にある「ナンガ・パルバット」に由来しています。
ナンガ・パルバットは標高8126mと世界で9番目に高く、別名「人喰い山」とも恐れられ、今までにたくさんの遭難者を出してきた登頂が困難な山のことを指し、その社名には創業者横田晃の「困難だからこそやってやろう、みんなが登らんとこを登ったろう」という思いが込められています。

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◆本件に関するNANGAホームページお知らせ
https://nanga.jp/news/2023/07/12/post-5541/
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