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MANASLU
マナスル
マナスル
- 標高:8163m/世界第8位
- 所在地:ネパール
- 初登頂:1956年、日本隊 今西壽雄・ギャルツェン・ノルブ
- 竹内洋岳の登頂:2007年5月19日午前10時15分(日本時間午後13時30分)、北東面通常ルートより無酸素で
マナスルはネパールの首都・カトマンズの北西約120kmにあるマナスル山群の最高峰で、別名「プンギェン」または「カンブンギェン」とも呼ばれている。
インド測量局が古くに発表した標高は8156mであったが、1960年~61年の新測量によって、その標高は8163mへと改定された。
マナスルという山名の語源はサンスクリット語で「マナ」または「マナサ」=「霊魂、心」、「ルン」=「国、土地」。これを繋げて「精霊の地」という意味になる。
別名の「プンギェン」はチベット語で「飾りの腕輪」の意であるが、それはこの地の土着神の名前でもあり、「カンブンギェン」だとチベット語的にさらに意味が補強されて「その土着神たる“飾りの腕輪”の住まう山」ということになってくる。
ちなみに世界で初めてこのマナスル登頂に成功したのは1956年5月9日の日本人学会隊メンバーによるものであり、日本では同年秋、世界初登頂というその快挙を祝して、当時の郵政省から記念切手も発行されるほどの国民的な話題にもなった。
竹内洋岳のコメント
悪天候が続きメンバーから「日本が初登頂した日本の山なんだから