※このブログは
報知新聞社様のご協力により再掲出したものです。
尚、当サイトにおける公開は2020年1月20日です。
融水プラント
ベースキャンプの雪が多すぎて水場が埋まってしまったり、水場までが遠いときにはこんな方法で水を作ることができますよ!
南向きの陽がよく当たる向きに、雪面をボール状に踏み固めます。
ブルーシートを広げます。
一番下(下流部分)に流れが集まるようにして、バケツ等で水を受けられるようにします。
ブルーシートにまんべんなく雪を薄く広げます。
天気がいいと、音を立てて水が流れ出します!
コツは、こまめに雪を補充して、薄く広げること!
ちなみに、この融水プラントは、
オーストリア ウイズダム
ジャーマン テクノロジー
ジャパン クオリティー
で作られております!
災害からお花見まで大活躍のブルーシートは、ヒマラヤのベースキャンプでもいろいろなことに大活躍!
タープになったり、食料や荷物にかけたり、荷物整理をするときの敷物になったり・・・
「ブルーシート」は、日本語ですが、まあ、みんな察してくれるかかな?
ブルーのシートって言えばコレしか無いからね。
普通には、「ターポリンシート」ですかね。
もちろん、パキスタンでもネパールでも買えますよ。でも、日本のような品質ではない。もっと、ペラペラか、ゴワゴワしてます。
でも、日本から持ってくる必要は、ないと思いますよ。
日本から輸送費をかけて持ってくるより、現地で買える物は、現地で買ってね!その方が、そこにお金が落ちて、きっと、みんな嬉しいよ。