※このブログは
報知新聞社様のご協力により再掲出したものです。
尚、当サイトにおける公開は2020年1月20日です。
第二回 でっきるかな?
またまた!ドリルで穴を開けていきます!
空のガスカートリッジのガス抜きをしてから作業を始めてください!
かなり無理やりですが、バルブの部分をドリルで貫通させます!
ガス抜きをした穴もドリルで広げます。このガス抜きの穴の位置はけっこう重要なので、写真を参考に!
側面や底部分に開けないように!
こんな感じに開きました。
「リーマー」と言う道具で穴を適当な大きさに広げます。
こんな感じ。
中のバリやバルブの残骸を取り出します。
綿ロープ(太さ3mm)を用意します。
綿ロープをバルブの穴に通していきます。
ロープの端をセロハンテープで束ねておくとスムーズに入りますよ!
胴体部分の穴から末端を引っ張り出して、セロハンテープを取り除きます。
末端をほぐして、中に押し込みます。
バルブの穴の方の綿ロープも中に押し込んで行きます。
末端を切りそろえて・・・こんな感じ!
胴体の穴からジッポーオイルを流し込みます。
コルクで蓋をして・・・
ランプの出来上がり!!!
なかかな、カワイイでしょ!
この空になったガスカートリッジで作ったランプは、電気の無いチベットの家で、けっこう見かけます。
登山隊から流れた空のカートリッジを再利用してランプにしています。
もちろん、山には持っていけないけど、キャンプなんかでは面白いんじゃない?
今回は、110gの小さなカートリッジで作りました。
ボンベのバルブの穴は約3mmですが、ドリルの刃を交換しながら5mmまで広げると3mmの綿ロープがちょうど良い具合に入ります。ロープの質にもよると思いますので様子を見ながら穴の大きさを調整してください。
芯の出具合で炎の大きさを変えられますが、ほんの少しでているぐらいが炎の形がきれいになります。また、芯の先端はほぐさずに切りそろえておいた方がいいです。
今回は、手元にあったジッポーオイルを燃料にしましたが、ランプ用のパラフィンオイルとかでもいいと思います。
なんかホヤを工夫したくなりますね!
ああ・・・もちろん、これはガスカートリッジの正しい使いたでないのでそのおつもりで!
火の取り扱いには十分ご注意を!
「第1回 でっきるかな?」はこちら!