※このブログは
報知新聞社様のご協力により再掲出したものです。
尚、当サイトにおける公開は2020年1月20日です。
出版のお知らせ
出版のお知らせ
約2年間をかけて、作家の塩野米松さんが「聞き書き」で私を取り上げた本を書かれました。
タイトルは、
「初代 竹内洋岳に聞く」!
なぜ?初代??
塩野さんが付けたタイトルなんですけど・・・
なぜなのか?
それは、「初代」に込められた意味を読み解け!と、塩野さんから私への挑戦状ではないか?と思っております!
塩野さんが言うには、「竹内洋岳」という「ヘンなヤツ」(私はごく普通と思っている)が、どうしてコンナなっちゃったのか?を、私の隠された過去?と恥ずかしい過去?から探る本とのことです。
ゲラを読んで最初の感想は・・・
「なんて!チャランポランな男なんだ!コイツは!!」ですね・・・まったく。
役に立つことも、ためになることも書いてない・・・
夢も希望も無い・・・勇気も出ない・・・
まったく、これまでの「山の本」では考えられないような内容になっております。まあ、つまり「山の本」ではないです。
しかも、活字離れだとか、iPadだとか言っているご時勢に、540ページにもなる、超極厚!の本で、しかも、ほとんど字ばっかりという、全てが時代に逆行したかのような本です!!
(当初は、これが上・下巻になりそうになった・・・)
もはや、この本自体が挑戦状のようです。
まあ、私のこと「ヘンなヤツ」という塩野さんも、過去、芥川賞に4回ノミネートされて、受賞を逃してるという変わった人です。
どう考えても、1回受賞する作品書くより、4回ノミネート・クオリティーの作品書く方がスゴイと思うが・・・
塩野さんにお会いする以前から、塩野さんの本は何冊も読んだことがあったので、声を掛けていただいた時はビックリしました。
皆さんの本棚にも、塩野さんの本があるかもしれませんね。
「初代 竹内洋岳に聞く」塩野米松著 丸善株式会社出版事業部発売
3月中旬に全国書店と全国ICI石井スポーツ書籍コーナーにて発売です。
お問い合わせ先
発行元 株式会社アートオフィス・プリズム
03-5488-1222
ぜひ、お手にとり、その「ぶ厚さ」をご体感ください!ドアストッパーとか、押し花の重しとかにもなる特典付き!!
この本は、私から皆さんへの「告白」と「懺悔」ですよ・・・
Comments
1
happy-oi
「初代 竹内洋岳に聞く」読みました。とても楽しかったです。この本を作成するのに2年間もかかったんですね。私は2日間で読んじゃいました。 私にとってヒマラヤは、まして8000mなんて未知の世界です。そんな未知な世界を知っている人の真相とかを知れて感動というか、うれしく思います。 私はヒマラヤへは行ったことはないけれども、日本の夏山ならそこそこ行きます。私の登山と竹内さんの登山とは規模に大きな違いはあるけれども、山に対する考え方や気持ちは変わらないんだなぁ、なんて読みながら自分の登山と比べてみたりしました。 また素敵な登山してくださいね。楽しみしてま~す。