※このブログは
報知新聞社様のご協力により再掲出したものです。
尚、当サイトにおける公開は2020年1月20日です。
ネパール市民的ガッツ!
カトマンズの文房具屋さんにて・・・
なますてー!
「荷札」ってある?
「荷札??」
こういうのだよ!(日本の荷札を見せる)
「ああ!もちろんありますよ!何枚必要ですか?」
30枚くらい欲しいんだけど。
「今はお店の在庫が切れてるけど、明日の夕方には届きますよ!代金を先にもらえますか?」
(ネパールの小さな個人商店だから仕入れもお客からのキャッシュオンデリバリーが当たり前)
いくらだか忘れたけど、まあ庶民感覚的にも普通の金額を支払いました。
「この荷札、見本に預かっておいていいですか?」
いいよー。
そして、翌日の夕方・・・
荷札届いた?
「届いてますよ!ハイ!どーぞ」
・・・・・・
もしかして、コレって作ったの???
見本に渡した荷札とそっくり!に作られた「手作りニフダ」だ!
ちゃんと、角も見本と同じように丸くしてある!
穴には金属のハトメがされている!
針金が手に入らなかったようで糸が通してある!
(上がネパール製 下が見本で渡した荷札)
この糸は、きっと見本の針金と同じ太さのものを選んだようだな。
針金だからこの太さなんで、糸だったらもっと太くて長くしてくれなければダメだよ・・・・
作るんだったら、もっと違う作りの荷札をお願いしたのに。
「今は無い」ってそういう意味だったのね。
昨日、注文を受けた後、家族で作ったのかな??
わずかなビジネスチャンスにも喰らいつくガッツ!!見習いたいですね!