けやき組

昨日は楽しい時間を子どもたちと共有してくださり、本当にありがとうございました。3人の子ら、中でも2番目は相当関心をもったらしく、夕方帰宅した父親に雪崩から生還した話や頂上からみえる景色について、一生懸命伝えていました。えっ、8000メートル級の山々を制覇した登山家～と、うかがい、思わず、竹内さんの手や足の指を確かめてしまいました。以前、ガイアシンフォニーという映画に出ていた登山家も山野井さんの奥さんも凍傷で失った指が多かったと記憶していたからです。生きて帰る、生きる方向に向かっていける凄さ、私自身も感じました。私は登山はしませんが、若い頃、ラサからネパールの国境までヒッチハイクしたり、パキスタンのフンザやギルギットを旅した頃を思い出し、とても懐かしくなりました。トラックの荷台から眺める風景が本当に好きでした。あのときのだ～と、思わず叫びたくなるような写真にも嬉しくなりました。子どもたち以上に親の私たちも、日常とは違う世界の、空の色や冷たい風、薄い空気、岩だらけの地、そして苦しそうに息をしながら、3歩、もう1歩と進む竹内さんを想像でき、楽しい時間をいただきました。秋の登頂成功を祈っています。そして、また遊びに来て下さいね。（どこかでお会いしたような気がしたのですが、もしかして船尾修さんの写真展？）本、これから拝見します！