※このブログは
報知新聞社様のご協力により再掲出したものです。
尚、当サイトにおける公開は2020年1月20日です。
これなーんだ?
お風呂の栓に付いてる金具です。
この金具・・・なんて名前?
訊いてみましたらば、
ボールチェーン用の「カップリング」と言うそうです。
ところで!
ベースキャンプまで荷物は、ポーターさんやヤク(高地性のウシ)に預けますが、その際に南京錠を掛けなければなりません。
成功への鍵 過去のエントリー
「成功への鍵」
その荷物がダッフルバックなどのファスナーで開け閉めする荷物だと、そのファスナーに南京錠をかけるようになります。
こんな風に鍵をかけてませんか?
ところが!!
これ、開いてしまうんです!
ファスナーのタブの上の穴だと、両方のスライダーに隙間ができて、レールをずらして開けられてしまいます。
では、タブの下の穴に鍵をかけると?
ちょっと開けにくくなりましたが、まだ簡単に開いてしまいます。
バックの中に荷物がパンパン!に入っていれば、生地に余裕が無くなるので、開かないと思いますが、中に余裕があったり、中身が柔らかいものだと開いてしまいます。
そこで!
さっきの、お風呂の栓の金具の登場!!
この金具をこんな風に取り付けます。
だいぶ、開けにくくなりました!
ただし!「開けにくくなった」だけで、開かないワケではない!!
開けにくくして抑止するだけのことです。
例えば、
こんな、あらかじめ南京錠がかけられるようになっているファスナーもありますよね?
これは、どうかな??
ボールペンでグリグリ・・・してると・・・
開いてしまいました・・・・
まあ、本当に盗もうとすれば、バックごと持って行くか、切って開いて盗っていきますので、ファスナーの鍵は気休めでしかありません。
でも、こそ泥に、知らない内に荷物を抜かれてしまわないよう、抑止力としてしっかり錠を掛けておきましょう!
ダッフルバック等は、中の荷物が少ないと、生地にたるみが出て開けやすくなってしまいます。
できるだけ、荷物をギッチリ詰めて、錠を掛けるファスナーの位置もよく確認しましょう!