※このブログは
報知新聞社様のご協力により再掲出したものです。
尚、当サイトにおける公開は2020年1月20日です。
なんて読むでしょうか?
「皮漉機」
「カワスキキ」
皮を薄く漉(ス)く機械です。
この漢字を久しぶりに見た。
(「紙を漉く」など)
皮を縫い合わせる際など、重なるところを漉いて段にならないように加工したりするための機械だそうです。
ここ靴工場では、皮の登山靴を作るために使われています。
この機械、かなり古そうですが、現在もほぼ同じ形で生産されています。
現在は「株式会社 ニッピ機械」になっていますが、元の会社名が「日本皮機製造KK」(NIPPON HIKI SEIZO)だったようで・・・
ニッポンヒキ → ニッポヒキー → ニッピキー → ニッピー・・・
では?ないか??と勝手に推察しています。
昭和22年創業の兵庫県の会社だそうです。
現在も、工業用皮加工機械などを製造しています。