※このブログは
報知新聞社様のご協力により再掲出したものです。
尚、当サイトにおける公開は2020年1月20日です。
サミットプッシュ
~日本時間9月28日午後6時14分の連絡~
もしもし、タシデレ!竹内です。
サミットプッシュに入りました。
現在キャンプ1(C1)に上がってきています。
実はですね、続々と他の登山チームが下山を始めています。
その理由は、みんな登頂して下山しているわけではありません。
ほとんどが登山を中止して、終了して、テントを撤収して続々とベースキャンプ(BC)に戻っています。
ここずっと天気が悪くて、上部で大量の積雪があったようです。
すでにルート上で数回大きな雪崩が出ていて、C2以上のルートで数名けが人が出てレスキューが行われています。
そういう状況がありました、各国の後方隊を含め登山隊は「今年はもう登れないだろう」と判断して、現在続々と撤収しています。
現在、私たちがいるC1も撤収されようとしているテント、しようとしているテント、人がみんな帰ってしまって、ちょっとしたゴーストタウンのような状況になっています。
その中で、頂上へ向かってサミットプッシュを出そうとしているのは私たちを含め数チームどころか、数名という状態になっております。
今後天気が風が強くなるという予想が出ていて、私たちが登れるチャンスはこの1回のみになるんじゃないかと思います。
ただ、すでに雪崩の事故がおきていて私たちが登れる可能性もそう高くないと思いますが、上から降りてくる知り合いは「危ないから止めろ、止めろ」と言ってはくれるんですけれど、彼らの話を聞いて判断するのではなくて、私自身の目で見て登れるか登れないかを判断し、頂上に向かうか、登山を中止するかは、明日、それ以降に決めたいと思っています。
その決断は、その瞬間瞬間にしないといけないと思うんですが、できるだけ近づいて自分の目で感じて、判断したいと思います。
明日はまずはC2に入って、その先どうするかまた考えたいと思います。
C2に入りましたら、また連絡したいと思います。
なんとか状況がよくなって、登頂に結び付けたいと思います。
Comments
7
ノラ猫
なるほど! とにかく! ファイトだぁー! って事ですね、うん、理解しました! (≧▽≦)ゞ
6
蛭田雅則
厳しい状況のようですが、 進むにしろ退くにしろ、 ご自身の判断で行動することは、 これからのためにも大事なことだと思います。 1つだけお願いしたいことがあります。 全員が無事で還ってきて下さい。 ただ、それだけです。
5
miyuki
いよいよキターッ! チャンスを生かして頑張れ! アタックも良、勇気ある断念も良。 必ず笑顔で帰って来て下さい(^^ゞ 三人ともカッコイイよ!
4
越前蟹
皆さんの冷静な判断を信じて待っています。 特にヨッシー!! 機会は何度でも訪れます。無理だけはしないで下さい。
3
のり
元気があれば何でもできる! がんばれー! がんばれー!
2
壮大な桜
トイレを出て、改札を出て、何らかの形で関わりたい、近くの神社に行ってきました! 登れなくてもいい?!から、どうかどうか生きて還ってきて下さい。 待ってます。
1
壮大な桜
そのスタンス好きです。 ダメならチョ・オユー1浪すればいいのね。 目で、見てきて下さい。 すんげー応援してます。 西武新宿トイレ内にて (ボックスの方より) (-人-)