※このブログは
報知新聞社様のご協力により再掲出したものです。
尚、当サイトにおける公開は2020年1月20日です。
HBO
HBO【hyperbaric oxygen】
当ブログと「初代」に頻出の「高気圧酸素療法」のことです。
「パキスタン入院顛末 その13」【過去のエントリー】
この高気圧酸素療法を用いてスポーツ外傷や障害の治療を行う方々の意見交換の場として設立されたのが
「高気圧酸素スポーツ医学研究会」
今回が第1回です。
このHBOの始まりは古くて1662年には「祖先」のようなものが試されているようです。
その後、流行ったり、廃ったり、研究が進んだり、滞ったり・・・試行錯誤されながら医療として進化し、初めてスポーツに取り入れられたのが1980年のイギリスで、それは、とてもイギリスらしくサッカーのプロ選手だったそうです。
その後もイギリスでサッカーを中心に行われていましたが、日本では1998年の長野オリンピックでスピードスケートの選手に行われたのが最初だったそうです。
現在では、ドーピングに当たらないことが国際的に確認され、多くのスポーツアスリートに治療が行われています。
私がガッシャの事故で大変お世話になった柳下和慶先生(参考資料は「初代」)がおられる
東京医科歯科大学医学部付属病院 高気圧治療部
http://www.tmd.ac.jp/med/hbo7/index.html
そこでの高気圧酸素療法のスポーツ種目別の使用件数のグラフによると
上位はサッカーや野球等が占めている中・・
一番下(その他の上)に「登山 4件」ってのがあって、しーっん!とした会場で噴き出しそうになった!
4件って・・・
アノ人とソノ人とコノ人と私じゃん!
この東京医科歯科の高気圧酸素の施設
(これは、スゴイ!)
圧力を掛けるので、まるで潜水艦のようなタンクです。
ンっ億円するんですって。
現在のマシーンは3号機で
1号機は1966年に、科学技術庁が推し進めた国家プロジェクト!海中居住実験、その名も「シートピア計画」!として設置されたそうです。
「シートピア計画」!なんだかスゴイな・・・
シートピア計画は、その後1990年のニューシートピア計画Phaze2まで行われたそうです。
Comments
1
壮大な桜
「その他」が無償に気になるヽ(´▽`)/ 高酸素治療受けてみたい! パクパク酸素を喰うの巻〜