※このブログは
報知新聞社様のご協力により再掲出したものです。
尚、当サイトにおける公開は2020年1月20日です。
第4回 でっきるかな?
中身は飲み終わりましたか?
では!!
できれば、写真のようにフィルムを剥がせるタイプだと仕上がりが美しいですが、プリントされているものでも構いません。
中をすすいで、水気を切ってから始めましょう!
キャップは使いません。
本体に残ったキャップリングは取り除きます。
ボトルのネジ部分の根本に、カッターナイフを当ててぐるりと傷を入れていきます。
グルグル!と本体の方を回して、傷を少しづつ深くしていきます。
切り離す必要はありませんので肉厚の半分程度までに傷が達すればOK!
こんな感じ!
ニッパーで傷に向かって切れ込みを入れて行きます。
こんな感じ!
ペンチで「ウニウニ!」と曲げて金属疲労させてカッターで入れた傷から切り離して行きます。
こんな感じ!
簡単!簡単!
切り口は紙ヤスリに押し当てて平らにならし、ニッパーでこんな感じに切り口を入れます。
次に、このような「分厚い本」を2冊用意しまして・・・
写真のようにカッターナイフの刃を差し込みます。
上下の本を少しずらして、缶を安定させるように固定します。
カッターの刃が浮いてこないように、本を上からしっかり押さえて・・・
缶をぐるり・・・と回して(写真の手前方向に回す)
缶の周りに傷を入れます。
さらに、何度も何度も回して傷を深くしていきます。
(一度に一気に切れ込みを入れようとせず、軽く何度も何度も回して傷を深くしていきます)
傷がだいぶ深くまで入りました!
カッターで切り離します!
(切ろうとせず、カッターの刃を押し込んでいくようにすると傷から簡単に離れて行きます)
飲み口だった部分を安定した場所に置いて、底部分だった方を上から重ねます。
ここが!一番肝心なところ!!
ぐぐぅーっ!と押し込んでいきます!
勢いで入れるのなく、まっすぐに、ゆっくり押し込んでいきます。
飲み口部分が底部部にピッタリ!押しつけられるまで、押し込みます!
重なって余った内側部分を同じ高さに合わせるために縁に沿って、同じようにカッターで傷を入れて行きます。
そこそこ傷が深くなったら、またペンチで「ウニウニ!」して切り外します。
口部分はヤスリでバリを取っておきましょう!
缶が重なって二重構造になっています。
上の部分は缶同士が密着して、その下の部分はボトルネックのテーパーによって空間が出来ています。
また「分厚い本」の出番です!
内部に空間がある部分の上位置を定めて、写真のようにペンを使って、真っすぐな線出しをします。
この線に沿って、均等に穴を開けていきます。穴あけは画鋲でもOK!
今回、穴は14個!・・・適当で良いです。
たまたま、缶の円周が約21センチだったので3センチ間隔で穴をあけて、さらにその穴の中央に穴を開けたら14個になっただけです・・・さらに倍の24でも構いません。
完成!!
こんなものが出来ました!!
これ、なーんだ?
Comments
2
壮大な桜
でたぁ〜 マニアック工房! まさかあのコーヒーがっ ( ̄□ ̄;)!!
1
yuki
[E:cat]私にも作れそうな気がします。。。多分イットカン?みたいな物 えーっと 私が子供の頃よく家の外でイットカンに穴開けて火を燃やして暖を取りました。それの卓上型[E:sign02]??自信無いけど・・・