※このブログは
報知新聞社様のご協力により再掲出したものです。
尚、当サイトにおける公開は2020年1月20日です。
3×14
オーストリアの KOMPERDELL(コンパーデル)社のカタログ(本国版)に、ガリンダ、ラルフ、私の3人が14サミッターとして並んで紹介されています。
(下に書いてある「83×8000」は、コンパーデル社がスポンサードしているクライマー全体での8000m峰登頂数、我々の他には、ハンス・カマランダーとかフーバー兄弟とか、などなど)
女性初無酸素14サミッターとドイツ人初の14サミッターと日本初の14サミッターということです。
ダウラギリの映像や写真で私が使用していた、見慣れないポール(ストック)はKOMPERDELL(コンパーデル)社のもので、オリジナルは、「ラルフ・ドゥイモビッツモデル」です。
それを、コンパーデルの技術者さんが日本に来て、私の身長や手の大きさに合わせて、シャフトの長さやグリップの大きさなどを調整して、私専用に作りなおしてくれたものを、ダウラギリで使用しました。
私からの要望を反映して、日本人向けにサイズやグリップを改良したモデルを
ICI石井スポーツ【新宿西口店】で販売しています。
カーボン製で非常に軽量!
文章で説明するの難しいんだけど・・・
ブラックダイヤモンドの「フリックロック」とLEKI(レキ)のスクリューロックの構造を合理的に組み合わせてような仕組みで・・・
サイズ調整を素早く出来るように最上段の調整はフリックロックで、下の部分は、軽量なスクリューロックのような構造にして、畳むときはテントポールのようなインナーコードが入っているので・・
よけい分からんわ!!
とにかく!
ロック機構をシンプルにして、軽量で、サイズ調整がしやすく、畳んだ時のサイズのとても短くなるように、コンパーデル独自に、よく考えられています。
カーボンシャフトは岩に当たったりすると、簡単に折れてしまうので、一番下の折れやすいシャフトは、軽量なジュラルミンシャフトを採用しているモデルもあります。
私が使用したのは、この下段シャフトがジュラルミンのモデルです。
ご興味のある方は、ぜひ、実物を手に取って見てくださいね!
Comments
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蛭田雅則
一瞬、竹内さんを基準に日本人モデルが作られたのかっ!? と読み間違いをしてしましましたw 身長がっ…w その昔、本店で登録したのに、 西口店の方に魅力を感じて 各種サービスを受けていたのは秘密ですっ!w
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chihiro
謎が解けた!! あの長細いダンボールに包まれた、海外からのお荷物の中身は、 まさに、これだったのですね。 私だけが勝手に納得です。 わざわざ日本まで採寸に来るなんて(来させるなんて)、 ヒロさんもまったくインターナショナルなお方ですね。 しかも、3人の真ん中に陣取っているとは、 日本人から見れば、何とも誇らしいです。 新宿西口店、お友達がいるので早速行って、 触りまくってこよう!! それでは『ヒロモデル』にネーミングしましょーよ。←センスないな~ なんか高い山も、登れそーな気になってきた!!