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山奥に謎の沼があると聞いて、山に分け入ってみました・・・

その昔に開かれた道は、訪れる人も稀で、ところどころ森に飲み込まれつつあります。

ようやく、たどりついた小さな沼は、まるで、この土地だけを選んで、空から滴った緑釉が溜まったような、不思議な空気をまとった沼です。

春蝉の鳴き声だけが響く中、突然、水面を蹴破るような大きな水音がして、波紋が池全体に広がっていきます!

何かいる!!

Comments

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まきめり

どきどきする! ちょっとゆわんとした手前の木と ぴゅっとのびて途切れた右手の木 その向こうは 緑釉たまりって○○

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chihiro

語り部風でいいですね~ 日本むかし話? 実はふと八つ墓村思い出してしまいました。 スミマセン 釣竿は持って行かれたのでしょうか??