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本日やってきた、ボート漕ぎのオバちゃん。
オバちゃんです。オジちゃんではありません。

この湖は、周りに道が無いため、主な交通の手段は、この手漕ぎボートだけです。そのため、人の移動、農作物を出荷するために運搬、そして、私たちのような観光客などがボートを利用することで、村の人は、ボートの漕ぎ賃で現金収入を得ているのです。

そのため、村の人全員が、均等に仕事にありつけるように、村の世話役が、ボートの依頼を村人に順番に割り振るので、つまり、タクシーで言う「流し」のボートは、ありません。

そのため、ボートを依頼するたびに、違うオバちゃんがやって来るってわけ。

このボート、タクシーと同じように「個人」と「法人」があって、昨日のオバちゃんは、「個人」なので、私たちが支払った賃料は、全て彼女の収入になるのですが、本日のオバちゃんは、ボートのオーナーから、ボートを借りて営業している「雇われ」オバちゃん。
なので、私たちから受け取った賃料の何割かを、オーナーに納めなければならないのです。

昨日のオバちゃは、ひたすらパワフルで、ガンガン!進むのが得意でしたが、本日のオバちゃんは、細腕ながら、さすが熟練!
波を立てずに、スーッと進み、お願いしたところに、ピタっ!っとボートを止め続ける、素晴らしい操船技術で、まるでバスボートの「エレキ」のよう。

感謝を込めて、最初の値段交渉よりも、大目にお金を支払って、

「いいか!オーナーには、あの外国人、スゲー!ケチで、値切って、値切って、値切りまくりやがって、たったのこれぽっちしか払わなかったんだよ~って言って、もらったお金を全部見せるんじゃないぞ!」と、

どんぶらこ~
どんぶらこ~

と、帰っていくオバちゃんの背に、何度も何度も、声を投げながら見送りましたとさ・・・

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さて・・・
肝心の釣りですが・・・

あのカワカマス?みたいの以外にも、けっこう大きな魚がいて、

何度か、バイトがあったものの、ノラず・・・
そして、数回、バラし・・・

一度、こーんな!にデカい!(逃がした魚は、常にデカイ!)のがヒット!
しばらくのファイトの末に足元まで寄せて、そこで、バレた・・・・
その時は、あまりのショック!と失意で・・・そのまま、ベグナス湖に落ちてしまいそうになったよ・・・
ホントに。

その魚は、テラピアみないな魚だったな。
ちょっと口の形が違うようだけど。

それも「ローカル・マチャ」だそうだよ・・・

キリが無いので、これにて、第1回ネパール・マチャ・ハンティングツアーは終了!

惨敗・・・

Comments

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うりこ

オバちゃん(確かにオジちゃんにも見えますw) オーナーにどう対応したか、気になります。 巨○魚は、間違いなくいそうですね! 第2回ネパール・マチャ・ハンティング 期待してますよp(^-^)q

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最近ヒロさんが、やけに釣り専門用語使うものですから、 調べては解読し・・・と勉強させていただいております。 釣りは奥が深すぎる! 船頭さん事情もなかなか大変なのですね~ この精悍なオバちゃん、ニコッと笑ったりするのでしょうか? 部族の村に連れて行かれないでよかったです。 第1回ネパール・マチャ・ハンティングツアーお疲れ様でした。パチパチ。 次は大きいやつお願いします。 湖の写真、東山画伯の絵のようでステキです。 chihiro