※このブログは
報知新聞社様のご協力により再掲出したものです。
尚、当サイトにおける公開は2020年1月20日です。
ロクタ
以前にも紹介した、ヒマラヤの麓に生える「ロクタ」と呼ばれる沈丁花(ジンチョウゲ)の繊維から作られる紙で作られたランプシェィドのお店。(タメル)
ロクタから作られる紙は、虫食いに強く、燃えにくいために、古くは、インドやチベットでヒンドゥー教や仏教の経典を記す紙として、珍重されていました。
しかし、その後に普及した、安価な工業製品の紙に駆逐され、現在、ネパールでは、お土産品として、カレンダー、レターヘッド、ノート、そして、ランプシェィドなどになっています。
ヒマラヤの麓に生えたロクタから作られた紙ともなれば、それだけで、雰囲気抜群!
質も作りも愛嬌たっぷり!
オーダーで好きな形やデザインに作ってくるお店もありますので、お気に入りを作ってみてはいかが?
Comments
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今月のカレンダーはアンナプルナですね 来年のオシャンな紙のカレンダーは、 カトマンズまで出向いて買いますか・・ じゃあまたツアーですね。 chihiro
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蛭田雅則
安定した高品質の紙にはお世話になっていますけれども、 それでも人の温もりが感じられる紙の魅力も捨てがたいですよね。