Img_5833

 以前にも紹介した、ヒマラヤの麓に生える「ロクタ」と呼ばれる沈丁花(ジンチョウゲ)の繊維から作られる紙で作られたランプシェィドのお店。(タメル)

 

8u7a2542 ロクタから作られる紙は、虫食いに強く、燃えにくいために、古くは、インドやチベットでヒンドゥー教や仏教の経典を記す紙として、珍重されていました。

しかし、その後に普及した、安価な工業製品の紙に駆逐され、現在、ネパールでは、お土産品として、カレンダー、レターヘッド、ノート、そして、ランプシェィドなどになっています。

ヒマラヤの麓に生えたロクタから作られた紙ともなれば、それだけで、雰囲気抜群!
質も作りも愛嬌たっぷり!

オーダーで好きな形やデザインに作ってくるお店もありますので、お気に入りを作ってみてはいかが?

Comments

2

今月のカレンダーはアンナプルナですね 来年のオシャンな紙のカレンダーは、 カトマンズまで出向いて買いますか・・ じゃあまたツアーですね。 chihiro

1

蛭田雅則

安定した高品質の紙にはお世話になっていますけれども、 それでも人の温もりが感じられる紙の魅力も捨てがたいですよね。