※このブログは
報知新聞社様のご協力により再掲出したものです。
尚、当サイトにおける公開は2020年1月20日です。
アクエリ Vs ポカリ
「アクエリ」こと「アクエリアス」 「ポカリ」こと「ポカリスエット」
夏山はもちろん、冬山は、暖かいホット・アクエリアスや、ホット・ポカリスエットをテルモスに詰めていくのも、おススメです。
日本のスポーツドリンクの二大ブランド。 NHKで「スポーツドリンクを飲んだ」と言ったら、アクエリアスかポカリスエットを飲んだのかな~って思うほどですよね!
話は、とっ散らかるけど・・・ 以前、NHKの番組に出演したとき、「ラジコン」と言ったら「無線操縦の・・・」と言い換えてくださいと言われましたよ! 「ラジコン」は、「ラジオコントロール」の略ではなくて、登録商品名なんですって。
さて、ラジコンはさて置き。
あなたは、アクエリ派? ポカリ派?
味を比べてみると、ポカリスエットの方が甘く感じますね。 まあ、味は、人それぞれ好みがありますので、お任せするとして。
スポーツ用の「スポーツドリンク」・・・スポーツにもいろいろありますから、その中で「登山」には、どっちだ?
先ず、カロリーを比べてみましょう。
アクエリアス(1リットル)186Kcal
ポカリスエット(1リットル)288Kcal
同じ1リットルでポカリスエットの方が約100Kcal高いエネルギーがあります。 水分補給と一緒にエネルギー補給もできるから、カロリーが高い方がいい?
ちょっと待った!
アクエリアスとポカリスエット、二つを手に取ってみると、ある違いに気が付きました!
同じ1リットル用で、アクエリアスの方が26g軽い! つまり・・・ アクエリアス(1リットル用粉末)3袋とポカリスエット(1リットル用粉末)2袋が、ほぼ同じ重さになります。
一日1袋使用するとして5日間の登山となると・・・ 130gの違いが出てきます。
チリも積もればエヴェレスト・・・ もし、9袋になると・・・その差は234gで、プリムスの一番小さなガスカートリッジ「IP-110」(ガス内容量110g)の重量230gと同じになってしまいます。
カロリーを取るか、軽さを取るか・・・ うーん・・悩みますね・・・
しかし! 山というなら、軽量化! 持っていかなければならない道具はたくさんありますし、持っていかないわけにもいかないものも沢山あります。
靴や、クライミングギアや、ウエア―と違って、行動食ではない、食料、飲料のストック分は、テントや寝袋と同じように、使っている時間より持って歩いている時間の方が長いのですから、少しでも軽くしたい!
山には「軽い」アクエリアス!がおススメ!
Comments
5
じゅん
こういう小さな積み重ねが、 後々に大きな差となってあらわれるんですね。 勉強になりました。 ありがとうございます。
4
ひろこ
ちょっと話はそれますが、40度以上の熱が1週間続いた時に飲んだ、「DA・KA・RA(サントリー)」は、ただ苦いだけで、ポカリは味覚に変化ありませんでした。アクエリも試せばよかったと思います。
3
プラカシュ
自然との戦い登山は食べ物の美味しさではない、寝具の寝心地ではない重さで限られている。我々一般の生活まったく知らないとこで工夫が一般。 登山ならではの変形したことわざ「チリも積もれはエベレストに…」とても素敵です。
2
プラカシュ
1
でも、ヒロさん、ポカリ派ですよね? 私みたいな女子は、ヒロさんがポカリなら、 ポカリなのです。 カロリーがこんなに違うなんて、 甘さはカロリーに比例ですね。 相変わらず、目の付け所が面白い! 本日はいろんなことに突っ込まず、おとなしくなるほど。 chihiro