※このブログは
報知新聞社様のご協力により再掲出したものです。
尚、当サイトにおける公開は2020年1月20日です。
カラコルムブラックカスタム
大好評!で完売状態!(一部、店頭展示在庫が残っている場合あり)
プロトレック・カラコルムブラック6000
このKB6000をカスタム!
標準装備のカーボンベルトを、ブラックIP加工したチタンベルトに交換してみました。
ベルトも金属になったことで、カラコルムブラック全体が、さらに硬質な黒さを増してカッコよくなりました!
おススメのカスタムです。
私は、山で使用するプロトレックもチタンベルト(金属ベルト)を使用します。
山の腕時計と言えば、ウレタン、ラバー、皮などの非金属ベルトを装着した時計が定番になっていますが、汗や濡れがベルトと肌の間に残ってしまうのがキライなのです。
金属ベルトの方が、水抜けがいいので、ベタベタしません。
時計の金属ベルトにカミナリが落ちる?とか凍傷になるとか?都市伝説ならぬ山伝説がありましたが、さすがに最近は言われなくなりました。
そもそも、時計のベルトにカミナリ落ちるなら、時計の本体に落ちるでしょ。
カミナリに打たれた場合、金属が体に触れていた部分に火傷を負うために、金属にカミナリが落ちたと思われがちですが、それは、落ちたのではなく、抜けた跡です。
落ちたカミナリの電流が体を流れて金属部分から放電するために、火傷ができるのです。
また、凍傷も、腕時計は常に腕に身に着けているために、時計だけが、凍傷を引き起こすほどに低温になるとは考えられません。
オートバイなどで高速で低温の中を、腕時計をむき出しのままで、ずっと走り続けた場合に、金属ベルトが冷えることはありますが、登山の場合は、そのような低温や風の強い状況で、素肌をさらしていることは無いでしょうし、ウエア―の袖口の中などに入っているでしょうから、ちょっと、ヒヤっとすることはあっても、時計だけが著しく冷たくなるとは思えません。
かえって、ウレタンベルトをギュウギュウ!に締め上げた場合に、血流が悪くなって凍傷になるかもしれません。
この、金属ベルトの欠点は、現場でサイズ調整ができないこと。
冬などで、時計を手首に直接付けていたものを、ウエア―やグローブの上に装着しようとしても、その場でサイズが調整できません。
冬のようにグローブを使用する条件では、私は、素手のときと同じサイズでできる、薄いインナーグローブの上にして、時計を見るたびに、外側のグローブの口をまくって時計を見ます。
いちいち、グローブの口をめくるのは、ちょっと面倒なのですが、時計が外にでていると、いろいろと引っかかるので、グローブの中にしていた方が、扱いがいいと思います。
カラコルムブラック6000(左)
通常モデル6000ブラック×シルバー(右)
両方ともブラックIP加工のチタンベルトになっていますが、ずいぶん、雰囲気が違いますね。
Comments
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中山圭介
時計もスマホもたくさんの昨日を備えているのに 全て機能を使いこなせない自分が情けない… 最後はやっぱりデザイン重視で決めちゃう♪ 浮気せずにスントのベクターを大切にしよう。
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ほんとに渋いですね。 マニアックでつける人を選びそうな、 そんな時計ですね。 女子にはちょっとかっこよすぎかな~ (男子の中にはおじさんも含みます。) カラコルムって名前を変更して、TAKEUCHI がいいな~ chihiro