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ボダナートは先端の相輪が少し傾いたので修理中です。
名物のタルチョが取り払われていて、スッキリした珍しい姿を見せています。

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こちらは、地震前の4月中旬に撮影した姿

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日本の東日本大震災の際に、東京タワーの先端部分が傾いたのと同じ現象で、古くは江戸時代の安政地震の時に浅草寺の五重塔の本体は被害がなかったものの先端の九輪の部分が傾いた記録が残っています。
建物の軽量な先端部は地震のエネルギーの伝達により加速度が大きくなるからです。

ボダナート本体や、周りの建物、ボダナートのあるエリアの街並みに、ほとんど被害はありません。
外国人観光客もけっこう多く、いつも通り、人々がボダナートを時計回りに巡り祈りを上げています。

そー言えば・・・
地震直後、カトマンズのコスモトレックの大津二三子さんに
某テレビ局から

「津波の状況はどうですかー?」

って取材があったんだって・・・さ。

Comments

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中山圭介

『形あるものはいずれ崩れる』と言いますが 修復できる現状で良かったです。 素晴らしいものは心の中にずっと大切に しまっておきましょう。 山の景色はいつでも輝かしい♪

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ホンとにさっぱりしていますね。 カトマンズの空にはタルチョが似合いますね。 chihiro

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蛭田雅則

津波は津波でも、「山津波」のことを尋ねたわけではないですよね…。