※このブログは
報知新聞社様のご協力により再掲出したものです。
尚、当サイトにおける公開は2020年1月20日です。
火打石
今回、山から背負い下ろしてきたのは、この石!
「チャート」と呼ばれる石で、これが、あの「火打石」なのです!(他にも火打石になる種類の石があります)
せっかく、持って帰ってくるなら、これくいデカくないとね!重たかった・・・
さっそく、ひっぱ叩いてみましょー!
いやー・・ずいぶんと、懐かしいアックスが出てきましたが・・・
電気を消して、真っ暗にして、アックスでひっぱ叩くと・・・
火花が散りました!
ちなみに、この火花は、石の破片が火花になって散っているではなく、ここでは、アックスの先端が削れて火花になっています。
つまり、火打石と打ち合わせる金属より固いことが条件になります。
このチャートは、固く、そして割れ口が鋭利なので、黒曜石と同じように、古くには、矢じりや、ナイフなどの石器としても利用されていました。
これが、「打撃式発火法」
(木などを摺り合わせて火を起こすのが「摩擦式発火法」)
火花を飛ばすことは、簡単ですが、ここから「炎」にするには、準備と技術が必要です。
炎にするのは、大変でも、ガスストーブには、着火できないかな?
・・・・
飽きるまで、やってみようと思いましたが・・・
なかなか点かないまま、ガス臭くなって、あきらめました・・・
Comments
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お疲れ様でした。 この石を砕石していたのですね。 大きさがあまりよく分かりませんが、 ヒロさんが重いって感じるのであれば、 30キロ? だったらすごいですが。 ガス漏れが怖いですが、点火できるまでやってみたいですね。 ガスストーブではなく、キャンプファイヤーとかできたら、 とっても凄いですね。 火遊びはいつの時代も、大人も子供も楽しい?ものですよね。 ロマンがあっていいですね。 やっぱりヒロさんは面白いひとです。 chihiro
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中山圭介
現代ではライターがあるので 火打石は使う事は皆無だ。 しかし、山男には必要アイテムであり、 経験しておくべきアイテムなのだ。 やはり濡れたら使えないのだろうか?