※このブログは
報知新聞社様のご協力により再掲出したものです。
尚、当サイトにおける公開は2020年1月20日です。
男持ち
チベタンマッチが女性の持ち物である「女持ち」に対して、こちらは、男性の持ち物である「男持ち」
これは、チベットの携帯「縫い針」入れです。
引出しのようになっていて、その中に縫い針をさして保管します。
なにかの昔話で金銀財宝の中に針が描かれていた挿絵の記憶がありますが、今では、すぐに手に入る針ですが、その昔は、大変な貴重品でした。
それは、当然、チベットの人たちにとっては、火打石同様に、肌身離さず持ち歩く財産でした。
「火」が女性の持ち物で、「針」が男性の持ち物なのは、意味深いような…感慨深いような…興味深いような…
Comments
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中山圭介
男が裁縫に使う針を肌身離さず 持ち歩く… 現代社会では火打石も針も使う機会がないけれど お守りみたいな感じで持ち歩くのかもしれない。
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竹内さんはいろんなことにお詳しくて、とても勉強になります(*^^*) いつも竹内さんのブログを楽しみにしています。
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「火」が女性の持ち物で、「針」が男性の持ち物ならば、 「女」」のほうが偉かった？ でーも、どうして「針」なのか？ ヒロさん、どのあたりが 感慨深い？のか・・・・・。 そこに興味が湧きますね～～～～。 ヒロさん、なぜ「針」なのかわかったら、 どうか教えてください。 chihiro