ダイヤモンド・ジュビリー

２０１６年のカレンダーが始まり、マナスル初登頂６０周年「ダイヤモンド・ジュビリー」の年になりました。

２５周年が「シルバー・ジュビリー」５０周年が「ゴールデン・ジュビリー」
そして、６０周年が最高の「ダイヤモンド・ジュビリー」です。

登山の伝統として、先の５０周年ではなく、今年の６０周年が、マナスルの歴史として重要な位置付けにあります。
この「ジュビリー　jubilee」あまり馴染みの薄い言葉ですが、聞いたことあるかな？

覚えてる人いる？
２０１２年６月に、イギリスのエリザベス女王在位６０周年のダイヤモンド・ジュビリーが盛大に行われたニュースが日本にも伝わってきました。
「ジュビリー」そして、「ダイヤモンド・ジュビリー」は、イギリスの伝統行事です。

なんで、イギリス式なの？
日本の登山の歴史は、イギリスから「登山」がもたらされたことから始まり、ヒマラヤ登山の歴史は、イギリスによって拓かれたことから始まります。
２０１３年には、「エヴェレスト・ダイヤモンド・ジュビリー」が、盛大に行われました。

登山に限らず、日本には、イギリスから数々の伝統や文化がもたらされたことはご存知の通り。
イギリスから日本に伝わった登山が、日本で独自の発展をし、マナスル初登頂の時を越えて、現在に受け継がれています。

さて。
今年の５月は、マナスル・ダイヤモンド・ジュビリーを迎えるだけでなく、先にお知らせしましたが、「竹内洋岳公式ブログ」が終了いたします。
残り、実質４ヶ月！

最後まで、どうぞ、よろしくお願いします！