※このブログは
報知新聞社様のご協力により再掲出したものです。
尚、当サイトにおける公開は2020年1月20日です。
やっぱり、これはおかしいぞ!
やはり、これはヘンだ!
BCは標高約5050m。そこで、雨が降ってる!
今回、3年ぶりにバルトロ氷河に来て、見覚えのある氷河上の岩もそれほど移動していないし、氷河も特に小さくなったようにも見えない、氷河の中も崩壊が進んでいるようにも感じなかった。「バルトロはまだ大丈夫!」って思ったのです。3年であきらかに変化してしまうようなら、温暖化はかなり切迫してるって思っただろうけど、これならまだ手を打つ時間はありそうだなと・・・。
でも、5000mで雨が降るなんて、やっぱりおかしいよ。
日本も空梅雨と聞くし、ヨーロッパも天気が荒れ模様。
すっかり、異常気象が通常気象になっちゃって、どんなのが通常なのかわからない。「天候が例年通りでビックリ!」みたいなニュースをやってたりするぐらいだもの。
これは、もはや個人が「レジ袋いりませーん」とか言って、間に合うような状況じゃないんじゃないの?
もはや、コマコマとやってないで、どかーん!!と地球全体でなんかやらないと!
地球を10回だか滅ぼすことが出来る核爆弾を作るぐらいなんだから1回くらい再生する方法はないのかね?
明日からC2までルートを延ばす予定でしたが、しばらく天候は崩れるという天気予報が届いています。きっと上部はそれなりの積雪になっているので、とりあえず、天気待ちのレストです。