ハリポタの初版本にすごい高値がついたよってニュースがありましたね。

山の本なんてマニアックな世界だから価値なんか無いんでしょうね。

本棚を調べてみたら初版本が2冊出てきました。

「カンチェンジュンガ・アドベンチャー」と「ロスト・ホライズン」(失われた地平線)の初版本。

どちらも、以前、カトマンズの古本屋で偶然見つけて買ったんだけど、私にとっては、いいお土産だけど、私の目が届かなくなればトイレットペーパー1本にもならんのでしょうね。

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このカンチェンジュンガ・アドベンチャーは1930年の発刊ですが、パラパラと読んでも楽しいなー!ワクワクしますね。行って見たいなー!って思うね。

自分にとってカンチェンジュンガは2003年、2006年の2度ともエキサイティングな登山でした。

カンチェはやはり特別な個性がある山です。

いまから70年以上前の写真と自分が立っていた場所からの眺めが同じなのは当たり前だけど不思議に感じますね。

今、私たちが生活しているこの街では70年も同じ景色なんて無くて、わずか1年や数ヶ月でその様子は変わってしまうから、私たちの目が、そんな光景を忘れてしまっているのかもしれません。

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「失われた地平線」はいい機会だから日本語で読み直してみようかと、本棚のどこかにあるはずの文庫本をちょっと探したんだけど見当たらないので、めんどくさいからアマゾンで買っちゃおうと検索したら、その文庫本の古本が6000円とか7000円とかになってるんだけど????

600円とか700円の見間違いかと思って何度も何度も0を数えちゃったよ!

これって本当??ただの文庫本だよ?500円くらいじゃなかったっけ?そもそも、そんな昔の話じゃないよ。

確かに本棚のどっかにあるよ!探さなくちゃ!

しかも、「失われた地平線」(和書)って現在、絶版なんだね?

この本の「シャングリラ」の言葉は誰でも知ってるだろうし、これって誰もが普通に読むような本じゃなかったっけ?学校の課題図書とかにもなってなかったっけ?

なんでだろう??不思議だ・・・。