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いくら、GPSを持ていてもポインティングする目印がなければ役に立ちません。

タバコ屋の角を曲がって3軒目!のように明らかな目印があるならGPSは必要ありません。

なにも目印が無いからこそGPSが必要なのです。

だから、GPSが必要になるであろう地形はなにも目印が無いことが多いので、ポインティングする目印を作ってやらなければなりません。

それこそが!コレ!

スーパー・ローテク・バンブー・スティック!

略して!

SLBS!

またの名を「竹ざお」・・・!!

安い!軽い!壊れない!

これほど、シンプルに助けてくれるものは無い!

設置も超!簡単!なんと!刺すだけ!(アイスフォールなどの氷ではスクリューで穴を開けて設置します)

行きに、竹ざおを立てながら、その場所をGPSでポインティングしていく。

そして、帰りはそれを逆にナビゲーションして戻ってくるのです。

まあ、機能的には、そんな竹ざおなくても、ポイントをどんどん、たどってくればいいことにはなりますが、ホワイトアウトや暗闇で数メートル先も見えない状況で

「まもなく目的地です」「目的地周辺です」・・・ポイントのどれかの近くですよって言われても・・・ねぇ

 ご存知のようにGPSナビゲーションの矢印は、持ち主の動きによってはタイムラグが出たり挙動が不安定になるときがあります。

自分がどっちを向いているか、右も左も上も下もわからないようなホワイトアウトや暗闇の中では明確な目印が無ければ、場所を特定するのに余計な時間と体力を消費して、積もり重なり大きなロスになります。

そもそも、竹ざおが見えてればGPSをいじくらなくても、さっさ!と帰れるわけですからね!

フラッグの色は赤が一般的ですが、オレンジ(フラッシュオレンジ)の方が目立つように感じます。

GPSと併用するならフラッグはそんなに大きくなくてもいいかもしれませんね。

竹ざおの長さやフラッグの色、大きさ、いろいろと工夫してみてください。

反射テープを貼ったりした高級な竹ざおも見たことあります。

私たちは面倒くさがり屋なので、赤いガムテープをフラッグとして貼ってあるだけです・・・。

竹はパキスタンでもネパールでも手に入ります。(パキスタン・ネパールクオリティー)

エージェントに相談してみましょう!

なんだ、かんだ、言っても基本ですな!