※このブログは
報知新聞社様のご協力により再掲出したものです。
尚、当サイトにおける公開は2020年1月20日です。
栄光の岩壁
縁があって、芳野満彦氏の絵を購入。
キャンバスからはみ出た筆跡を見て、絵が描かれたときの筆の勢いを想像する・・・
そんな、ヘンな鑑賞が好き・・・
芳野さんの絵は、かなり以前から、手元に置きたいなーっと思いながらも、観る機会はあれど、手にする機会があるとは思わなかった。
今日は、期せずして、そんな機会が訪れました。
ご存知、
芳野満彦さん(1931年 昭和6年生まれ)は新田次郎の「栄光の岩壁」のモデル。
17歳で両足の土踏まずから先を凍傷で切断し、もう自力で歩くことは不可能といわれながら、その後、国内では多くの初登攀、初冬季登攀を行い、1965年(昭和40年)にマッターホルン北壁を初めて登った日本人です。
以前、カトマンズの「富士レストラン」(今は無い日本食レストラン)の庭にテント張って住んでるって噂を聞いて、見に行ったことがある。
その時、ご本人がいたのかどうかは不明ですが、暗がりで遠めに、あの辺にいるらしい・・・と様子を覗ったものです・・・(失礼いたしました)
芳野さんが実際に使った特注の登山靴も展示してあったんだけど、サイズ17センチ!
写真で見たことあったけど、実物見ると、
纏足(テンソク)???って感じ。
この両足であれだけの登山をされたことを知れば、たかだか、背骨を折ったくらいで、ぴーぴー!言ってらんないですわ!
Comments
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chihiro
ポジティブですね。
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ba~cyan
一瞬どうもうな蛇に見えました(笑) たかだか、背骨を折ったくらいで、ぴーぴー!・・・と言われれば、 たかだか、歳とったくらいで、びーびー言ってられません。 目指せスペイン巡礼の道800キロ!!です。