※このブログは
報知新聞社様のご協力により再掲出したものです。
尚、当サイトにおける公開は2020年1月20日です。
話のツボ
今日は益子(栃木県)で
1956年マナスル初登頂の登頂メンバー
日下田 實(ヒゲタ ミノル)さんと対談。
この様子は4月15日発売の「山と渓谷」に掲載されます。
非常に面白い話をお聞きすることができました!
(写真は益子焼の壺)
日下田さんが
「マナスルの頂上に立って加藤喜一郎さん(登頂メンバー)と
『さあ、次はどこに登ろうか!』って話しをしたんですよ」
って、つい昨日のことのように話されたのが、とても印象的だったし、嬉しかったんです。
そうなんだよなー!
山を登る者ってそうなんだよな!
私たちは、あのマナスルを「マナスル登山隊」の登山と記憶しているのかもしれませんが、
そこに参加したメンバーの一人ひとりが山へ向かう想いを持っていたんですよね。
次はどこに登ろうか!
なんてワクワク!するんだろう!
これほどまでに、時代が変わりながらも、日下田さんが頂上に立ったときの想いと
私が頂上に立ったときの想いが同じなのは、偶然ではなく、山へ向かう者が持つ必然の想いなのかもしれませんね。