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今日は益子(栃木県)で

1956年マナスル初登頂の登頂メンバー

日下田 實(ヒゲタ ミノル)さんと対談。

この様子は4月15日発売の「山と渓谷」に掲載されます。

非常に面白い話をお聞きすることができました!

(写真は益子焼の壺)

日下田さんが

「マナスルの頂上に立って加藤喜一郎さん(登頂メンバー)と

『さあ、次はどこに登ろうか!』って話しをしたんですよ」

って、つい昨日のことのように話されたのが、とても印象的だったし、嬉しかったんです。

そうなんだよなー!

 山を登る者ってそうなんだよな!

私たちは、あのマナスルを「マナスル登山隊」の登山と記憶しているのかもしれませんが、

そこに参加したメンバーの一人ひとりが山へ向かう想いを持っていたんですよね。

次はどこに登ろうか!

 なんてワクワク!するんだろう!

これほどまでに、時代が変わりながらも、日下田さんが頂上に立ったときの想いと

私が頂上に立ったときの想いが同じなのは、偶然ではなく、山へ向かう者が持つ必然の想いなのかもしれませんね。