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ネパールの竹籠です。

このような四足のカゴが多く、大きさや深さはいろいろな種類があります。

これらは、特にお土産ではなく日常生活用品として売られています。

奥の白いものがごく一般的に台所でつかうもので、手前のはテーブルに出したりする、ちょっとオシャレなの。

お店のオッサンの話によると、手前の籠の竹は、日本で言う「煤竹」だそうな。

煤竹っていうより、「煤けた竹」って感じだけど・・・。(黒いところは染色)

日本の煤竹は古民家の解体でもなければ手に入らない貴重品か、人工的に着色したものですが、ネパールでは山の方の家では当たり前にカマドの生活ですから身近な材料のようです。もし、ネパールで人工の煤竹なんか作ったら、余計に高くなってしまいますよね。

冬になったら、みかんでも乗せましょうか。

こちらは、ネパールではなく、以前タイで買った、タイの東北地方の籠。

面白い形です。

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