※このブログは
報知新聞社様のご協力により再掲出したものです。
尚、当サイトにおける公開は2020年1月20日です。
わかりかねます
ローツェに登頂し、やっとのことでベースキャンプに戻った、気だるい翌日。
カザフスタンのマックスウッド(マックス)が私たちのベースにやってきた。
ヒロ!登頂おめでとう!
並ばれたちゃったなー(彼も現在12座)悪いけど、来週にはローツェに登って、7月にK2に継続して先に行かせてもらうよ!
どーぞ、どーぞ、お先にどーぞ。
カザフのみんなでヒロのことが話題になってるんだよ!
え?なにが??
昨日、ヒロが下りてきた様子をみんなで見てたんだよ。
(アイスフォールからベースの敷地への入り口のところがカザフのテントサイトの近く)
ヒロは真の「サムライ」だ!ってね!
はぁぁぁ???
動きがゆっくりなのに、無駄がない!
あのスムーズな体の動きは、まさにサムライだ!
それは、ただ疲れきって、ゆっくりしか動けないんだってば・・・
動きとサムライは関係ないよ!
だいたいだな!日本人にサムライって言えば喜ぶと思ったら大間違いだぞ!
最近は「サムライ」の叩き売り!で、なんでもサムライって言えばいいと思ってるかのようだけど。
そもそも、サムライってなにさ?
最近、私は、サムライって聞くだけで、軽っちく感じちゃうけどねー。