※このブログは
報知新聞社様のご協力により再掲出したものです。
尚、当サイトにおける公開は2020年1月20日です。
14PROJECTの日 夏休みスペシャル!
この図形を組み上げると、なにになるでしょう?
ケルビンの14面体(切頂8面体)
ビールの泡や石鹸の泡がコップ中などの空間を満たそうとした際に、泡が同じ体積で面を接した状態で見られる多面体です。
つまり、空間を埋め尽くす、最も表面積が小さい多面体(空間の最密充満)
イギリスの物理学者ケルビン卿(ウイリアム・トムソン)
このお方、温度単位の1つである「K(ケルビン)」(現在でも色温度単位に使用)にその名を残すエライ人。
トムソンの原理(熱力学第2法則) ジュール・トムソン効果などなど・・・
そのケルビンさんが考え出したというか、見つけ出したというか、導き出したので
ケルビンの14面体と呼ばれます。
(現在では、2つの多面体を組み合わせたり、歪んだ12面体(?)などにより、ケルビンの14面体よりも表面積の小さな空間充満立体が考え出されているそうです)
正方形と正六角形を組み合わせて作ります(のりしろ別)
正方形、正六角形がそれぞれ、いくつ必要でしょうか?考えてみよう!
いっぱい作って、ブロックのように組み上げて、いろいろな形にしてみよう!実際に箱の中に詰めて空間を充満させてみよう!
と・・・意気込みましたが・・・2個作って、挫折しました・・・
夏休みの自由研究にどう?
オレの代わりに頑張ってくれ!
(注意!ここに書いたことは、私の中途半端な聞き覚え、見覚え、うろ覚えです。ここから引用とかして論文を書いたり、学会発表とかしないように!自分で調べてね!当ブログは興味はあるけど知識のない人が書いてます)