竹内洋岳最新刊にして、山岳書初の「下山」ドキュメント。
『下山の哲学—登るために下る』10月1日(木)よりAmazonほか全国書店にて先行予約開始!

 

プロ登山家・竹内洋岳は、新著『下山の哲学—登るために下る』を2020年10月30日(金)に太郎次郎社エディタスより発売いたします。これに先駆けて2020年10月1日(木)より、Amazonほか全国書店にて先行予約を開始いたします。

 

 

日本山岳書初の下山ドキュメント本
竹内洋岳『下山の哲学—登るために下る』(太郎次郎社エディタス)

 

本書籍は、世界8000m峰14座に登った竹内洋岳自身の全下山を辿る、日本山岳史上初の下山をテーマにしたノンフィクション書籍です。これまで、登る事ばかりを主題とした山岳書が出版されてきましたが、本書籍では山岳書初となる8000m峰14座の全下山をテーマにし、登頂に成功した下山だけでなく、登頂出来なかった下山についても収録しています。

 

●日本人で唯一8000m峰14座を完全登頂した14サミッターにとっての下山とは?
●17年にわたる14座の全下山をたどり、現在に続く新たな挑戦を報告する。
●本人を深く知る6人へのインタビューをとおして竹内洋岳を「解剖」するコラムも収録。

 

<特設ページ>
https://honeycom.co.jp/hirotaka-takeuchi/gezan-no-tetsugaku/
出版までのインタビューの様子は販売まで公式サイト内特設ページにて紹介いたします。

 

◆Amazon予約販売ページ(2020年10月1日公開)
https://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4811808436
◆太郎次郎社エディタス紹介ページ(2020年10月1日公開)
http://www.tarojiro.co.jp/product/6050/

 

なお、書籍情報の詳細及び竹内洋岳のプロフィールに関しては次ページ以降をご参照ください。

 

『下山の哲学 ――登るために下る』 概要
竹内洋岳最新刊にして、山岳書初の「下山」ドキュメント。ヒマラヤ8000m峰14座完全登頂とは、14の山すべての頂から無事に下ってくるということ。「生きて還ってこなければ、下山しなければ、登山ではない」とつねづね語り、それを実現してきた竹内は、どのように山を下ってきたのか。疲労困憊のなかで頻発する危機、生死を分けた判断と行動、朦朧とする頭で考えていたこと……。敗退もふくめて、17年にわたる14座の全下山をたどり、現在に続く新たな挑戦を報告する。 世界的クライマー、ラルフ・ドゥイモビッツはじめ、本人を深く知る6人へのインタビューをとおして竹内洋岳を「解剖」するコラムも収録。

 

【書籍情報】
タイトル:下山の哲学――登るために下る
著者:竹内洋岳
構成:川口穣
予価:本体1,800円+税
体裁:四六判並製/256ページ/C0075
ISBN:978-4-8118-0843-7
発売予定日:10月30日(金)
・Amazonの書籍情報ページ(10月1日公開):
https://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4811808436
・太郎次郎社エディタス紹介ページ(10月1日公開):
http://www.tarojiro.co.jp/product/6050/
※発売日、ページ数、書名、体裁等は予定であり、今後変更される可能性があります

 

「下山の哲学――登るために下る」本編から

 

(目次)
・▼「役割」(大規模登山隊)から「愉しみ」(少数精鋭チーム)へ
1995年 マカルー[1座目] 8000m峰初下山
1996年 エベレスト[2座目] デスゾーンからの逃避
1996年 K2[3座目] ベースキャンプへの「登頂」
2001年 ナンガパルバット[4座目] 切りひらいていく下山

 

・▼クライマックスとしての下山
2003年 カンチェンジュンガ[敗退] ホワイトアウトのなかを
2004年 アンナプルナ[5座目] 二度と行きたくない山
2004年 ガッシャーブルムI峰[6座目] 身近にある死
2005年 シシャパンマ[7座目] ぐるり1周旅の締めくくり

 

・▼生還するために
2005年 エベレスト[敗退] 死後の帰還
2006年 カンチェンジュンガ[8座目] 見失った帰路
2007年 マナスル[9座目] 灼熱のラッセル地獄
2007年 ガッシャーブルムII峰[敗退] 雪崩に飲みこまれて

 

・▼ヒマラヤへの復活
2008年 ガッシャーブルムII峰[10座目] つぎの山への登り
2008年 ブロードピーク[11座目] 激痛と落石の恐怖
2009年 ローツェ[12座目] もっともつらい下り

 

・▼14サミット完全下山
2010年 チョ・オユー[敗退] 新たなパートナーと
2011年 チョ・オユー[13座目] 幻覚のなかの軌道修正
2012年 ダウラギリ[14座目] 極限の夜を超えて
つぎの山へ――14サミッターの現在地

 

▼インタビュー
「登山家の突然変異」――シューフィッター 釣巻健太郎の視点
「妥協なき道具マニア」――登山用腕時計開発者 牛山和人の視点
「強くて繊細なlovely person」――14サミッター ラルフ・ドゥイモビッツの視点
「スマートな野心家」――医師 柳下和慶の視点
「つかまえちゃダメな人」――山岳気象予報士 猪熊隆之の視点
「つねに帰り道を知っている人」――山岳カメラマン 中島健郎の視点

 

 

◆ご予約はこちらから。
[Amazon予約販売ページ](2020年10月1日公開)
[太郎次郎社エディタス紹介ページ](2020年10月1日公開)

 

 

◆詳しい詳細については以下リリースをご参照ください。

プレスリリースデータ

 

(竹内洋岳マネジメント事務局より)