※このブログは
報知新聞社様のご協力により再掲出したものです。
尚、当サイトにおける公開は2020年1月20日です。
PRW-5000シリーズ
プロトレックから7年ぶりにアナログ表示モデルが発表されました。
展示会場には私の装備も展示されました。
やはり、アナログ表示で「針が動く」という様子は時間を体感できて視認性が高いですよね。
このモデルの一番のポイントは秒針!
秒針がそれぞれのモードで主役を演じます!
それぞれのファンクションボタンを押すと6時位置の液晶画面にはデジタル表示でそれぞれの数値を表示しますが、それと同時に、3時位置を0として秒針が独
立した動きをします。
高度計ボタンを押すと、秒針が3時位置を0として現在の標高を指し示します。
気圧計ボタンを押すと、秒針が3時位置を±0hpaとして、最新の気圧傾向を表示します。
そして、コンパスボタンを押すと・・・
秒針がコンパス針となって、リアルタイムで北を指し示します!
かなり、ギミック感タップリ!な動きです!
今回、私のアドバイスで盛り込んだ機能の一つが高度のカウントダウンです。
任意の標高をメモリーすると、その標高を3時位置の0として秒針がその高度に向けてカウントダウンしていくリマインダー機能を搭載しました。
これまでも、任意の標高でアラームを鳴らす機能を持った時計はありましたが、これは視覚的に秒針が0位置に向かっていくようにしました。
(低い標高からのカウントアップも可能です)
例えば、ラストキャンプを出発する際にその場所の高度をメモリーしておけば、サミットプッシュから下ってきたときには、秒針が0に向かってカウントダウンしていきます。
秒針が0になった時がラストキャンプの標高ですから、それでもラストキャンプに着かなければ、キャンプへの下降路から外れていることになります。
そして、秒針が3時位置の0を過ぎて下に回ってしまったらラストキャンプをパスしてしまったことを示します。
この機能はヒマラヤのサミットからの下降に限らず、冬山の下降や特にスキーなどの移動スピードが早い下降で、尾根から斜面に入るポイントや斜面から尾根に入るポイントなでのジャンクションポイントを見落とさないようにする際に非常に有効です。
つまり
「下り過ぎない!!」
山は登りすぎることより、下りすぎることの方が危機的状況に陥る可能性が高いと思います。
高所で、ガスに捲かれ、過ってラストキャンプを通り過ぎてしまったら・・・
もう、簡単には登り返せない・・・
下り過ぎてしまうことが致命的な状況を招く可能性が高いのです!
その他の機能や性能は以下をご覧くださいね!
私が着用しているのはチタンベルトモデルでインナーベゼルが黄色のPRW-5000-7JF
http://product-search.casio.jp/wat/products/watch_detail.php?m=PRW-5000T-7JF&n=4485
ウレタンベルトモデルでインナーベゼルがオレンジ色のPRW-5000-1JFはコチラ!
http://product-search.casio.jp/wat/products/watch_detail.php?m=PRW-5000-1JF&n=4484
ただ・・・
マナスルと比べると、ずい分と厚いですね・・・
マナスルの厚さは11.3mmに対してPRW-5000は14.3mm
わずか3mmながら、比べると・・・
他にも気になるところはありますが、先ずは、ここからいかに薄くするかをカシオさんに頑張ってもらいましよう!
「マナスル」はプロトレックのフラッグシップモデルとして今後も独立した進化をしていく予定です。
このPRW-5000もアナログ表示機種としてマナスルに並ぶモデルに成長してくれるといいですね!
そして・・・実は!!
このPRW-5000には「14」にまつわる、いわゆる「イースターエッグ」が隠されています!
ぜひ、探してくださいね!
「マナスル」についての過去のエントリー
「その名は「マナスル」」
Comments
1
壮大な山
どうもです。おばんです、壮大な山です。勝手に奢って下さいと言った私です。早稲田落ちました。ただただ自分の力不足でした。あまかったです。今年も頑張ります。不安だし辛いし嫌だしムカつくし、言ったら切り無いですが、受かるまで何度でも挑戦します。よってチョオユー自ら辞退致します。記憶しといて下さい、昔自ら辞退した奴がいたなぁ〜って、確かそいつに飯奢らなきゃだったなぁ〜って。またメールします、どうかどうか生きてて下さい。ご活躍、支持します。ファンです。応援してます。死なないで下さい。