※このブログは
報知新聞社様のご協力により再掲出したものです。
尚、当サイトにおける公開は2020年1月20日です。
鷲の巣岩壁
ナンガパルバットのディアミールフェイス(西壁)5900mの鷲の巣(アドラーホルスト)岩壁
1961年にカール・マリア・ヘルリヒコッファー隊により、トニー・キンスフォッファーらがこの壁を越え7150mまで迫ったものの悪天候で敗退し、翌年の1962年にトニー・キンスフォッファー、ジークフリート・レーブ、アンデルル・マンハルトがこの西壁から登頂!
しかし、登頂後のジークフリートが転落死、キンスフォッファーも凍傷で両足の指を切断することになります。
このルートは現在「キンスフォッファールート」と呼ばれています。
当時は、この鷲の巣岩壁にスチールワイヤーを張り、ウインチで荷揚げをして突破をしました。
私が登ったときも、当時のワイヤーが残っていましたよ。
この鷲の巣岩壁を越えたリッジの上がC2(6200m)です。
C2はこんな感じ・・・
【ラルフ・ドゥイモビッツ 撮影】
いい夢見れるよ!
ナンガパルバットについては、過去のエントリーをどうぞ!
「経験の山」
「頂上にはなにがあるんですかぁ?」