※このブログは
報知新聞社様のご協力により再掲出したものです。
尚、当サイトにおける公開は2020年1月20日です。
こんなの買ってみた
パッケージデザインに惹かれて「パケ買い!」したワケではない。
こんな山鍋(コッヘル・クッカー)を探していたんです。
実に、なんのことも無い、シンプルな鍋です。
最近さ、売ってる鍋って、なんで!蓋がフライパンなの?
そんなに、みんなって、山でのお食事で、目玉焼きとかホットケーキとか餃子とか焼くの?
せっかくチタンなのに、蓋が余計な重さになってると思うよ。
蓋がフライパンになってない鍋は、最近の小型ストーブのゴトクに、乗せるには、あまりに底面積が広くて安定が悪い。
私の知ってる限りでは、底面積が狭くて、深さのある鍋は、なぜか、ことごとく蓋がフライパンだ!
(あっても、容量が少ない 例 MSR チタンケトル 0.85L エバニュー チタンマグポット 0.9L)
理想!
ジェットボイルで併用するため、小型ストーブに乗せても安定のいい、底面積が狭くて深型で、蓋がただのフタで、容量が1.5Lくらいの鍋!
長いこと、とっくの昔に生産終了となったEPIのアルパインクッカーを使っていたんだけれども、あの事故で無くなってしまった・・・あれは、かなり使いやすかった。
それから、いろいろと探したんだけど、理想の山鍋に出会えなかった。
この「ユニフレーム ラーメンポット1400(1.4L)」は、80点ってとここな?
出来れば、1500(1.5L)を作って欲しかった。
色がチタンカラーですが、素材はアルミニウムです。
よく「チタンは軽い!」といいますが、質量では、チタニウム(一般的にはチタン90%アルミ6%バナジウム4%の合金を指す)は、アルミニウムより60%も重いのです。
しかし!
強度はアルミニウムの2倍ありますので、薄くて強い製品が作れるために総重量で軽いということです。
しかし!
現在の山鍋事情では、同じ1.4Lのチタンコッヘルが、N社とS社から発売されていますが、フライパン蓋のおかげで、重量はN社が200g、S社は210gです。
しかし!
このユニフレームのラーメンポットは、アルミニウムながら170g!!
こちらの方が軽いのです!
チタンだから軽かろう!と油断してはいけません。
パッケージには、カップヌードルが1個ちょうど収まります!って書いてありますが、皆さん、ご存じの「リフィル」なら2個入ります。
ハイキャンプメニュー(過去のエントリー)
ぜひ、この形で1.5リットルにして、チタンで作ってほしいな!