ひねくれ工作

カメラストラップ売り場の片隅に、ひっそり・・と、こんなストラップが売られていました。

こんな風に、カメラ底部にある三脚固定用のネジ穴を利用して、ストラップを取り付けるものです。

カメラをひっくり返しにぶら下げるようになっていて、付属のストラップは首に下げるにしては短すぎて、手首にかけるにしては長すぎる・・・
なんとも、中途半端な一品です。

そこで！いつもながらですが・・・
その中途半歩な長さのストラップをちょん切って！

この金具を、大！フィーチャー！！

ナイロンストラップとバックル等を準備します。

これらを組み合わせて・・・

こんな感じに肩掛けにできる長さに作りなおしました。

なんだ？
ストラップの長さを、肩にかけられるように長くしただけか？って？？

チッチッチッチッ！違うんだなー！

金具のリングの中をストラップが「素通し」になっていて、カメラが遊動になってるんだなー！

こうすると、カメラを持って歩いているときは、カメラを体の脇や背面側でぶら下げて、邪魔にならず、撮影するときは、カメラを手にとって、引き出すようにすれば、リングがストラップを遊動して、すばやく前面に持ってくることが出来ます。

どうも、カメラを胸の前にぶら下げるのって、イヤなんだよ。
かといって、一般的なカメラ本体の左右から２点でぶら下げるストラップを肩掛けにすると、撮影の度に腕を抜かなければならなくて煩わしい・・・

このように、カメラの底部から１点で吊って、肩掛けのストラップを遊動して動かせれば、とっても楽ちん！

ウエアーに合わせて、長さを調整できるようにスライダーを付けてあります。

こちらは、街用に皮ベルトで作ってみたもの。

いつでも持ち歩けるデザインで、なかなか、いい感じ。

売ってるものを素直に使わない、ひねくれ者だな・・・

写真に写っている怪しげなカメラのレンズキャップについてはコチラ！
モディファイ！　【2011年2月27日】過去のエントリー