修理

公園の雑木林の中を歩いていたら・・・
足元で、なんか動いてる！

よく見ると・・・
カブトムシ！

しかし、角が折れてる・・・

折れた角もそばに落ちていて、その折れ口は、まさに「折れたて！」といったフレッシュな様子からすると・・・
私が踏んでしまったのか？？

そんなとこにいるからだよ・・・

角が折れてしまっては、もう自然の厳しい競争の中では生きていけない・・・
メスにもモテない・・・
かわいそうに・・・

責任を感じて、ウチで飼うことにしたよ・・・

しかし、角の折れたカブトムシって、もはやカブトムシに見えないね。

そこで！

傷口をマキロンで消毒した後、

折れた角を瞬間接着剤「アロンアロファー」でくっ付けてみた。
折れ口がきれいだったので、けっこうきれいに付いたよ。

しかし、接着面が小さくて強度が出ないだろから、テープを巻いて、その上から糸を巻いて、その糸をアロンアロファーで固めて補強！
なんだか武器を装着したいになったぞ！

本当は「金繕い」か、和紙を巻いて漆で固めて・・・こだわって治してやりたかったんだけど・・・

カブトムシ、暴れて、じっと、していない！！

糸も、もっときれいに巻きたかったんだけど。
これが限界でした・・・

アロンアロファーがカブトムシの体に、いいのか知らんけど、私自身が、剥がれた爪の固定とか、切り傷が開かないようにとかにアロンアロファーを自分の体に使ってるから勘弁してくれ～