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マナスルライト!

それは、紫外線鑑定用ライトです!

用途は、蛍光分析による、考古資料や古美術品などの鑑定。警察の鑑識捜査での、指紋や血痕の検出や偽造文書の鑑別。鉱石や宝石の鑑定。食品の異物混入や変質の検査。医療分野での検査など・・・
幅広い分野で、紫外線鑑定用ライトが使用されています。

この紫外線鑑定用ライトの国内トップブランドが東京都台東区にある
その名も!
「マナスル化学工業株式会社」

マナスル化学工業株式会社は、マナスル初登頂の昭和31年の翌年である、昭和32年に創業されており、まさに当時、日本人にとっての最高峰である「マナスル」の名を社名とし、最高峰の品質を目指し、マナスル・ライトを製造販売したと思われます。

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マナスル化学工業
http://www.manaslu.co.jp/index.html

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トレードマークは、やはり「マナスル」です!

どう使いますかっていいますと・・・

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赤いボタンを押すと、緑色の枠の中から紫外線ライトが照射されます。

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このマナスルライトを照射しますと・・・

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おおおー!
手元にある夜光塗料が塗られた時計が!

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いろいろな石に照射してみますと・・・

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光る石があります!

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これは、蛍石(フローライト)の名の通り、暗闇で輝きます。
この蛍石(フローライト)が、ご存じの「ゴアテックス」フィルムの原料です!

「業界」?では、紫外線鑑定用ライトのことを「マナスル」と呼ぶのかな?
厳しい先輩が慣れない後輩に「さっさと、マナスル持ってこい!」なんて言っているのか?

いろいろな物をマナスルライトの光で照らしてみたいですね!

Comments

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ヒロさん、 このライト凄いです! 持っているのもすごいです! 一番の感動は、黒曜石見せてもらえたこと、 ですね。 Chihiro

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中山圭介

山道具とは関係ない物に山の名前を命名する事が多くて驚き! 人類の憧れ、最高峰の品質を追い求める壮大なロマン。 スポーツチームにも利用してもらいたいです。 実際、登山での紫外線対策も大切♪

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iceburg

こうしてみるとありますね~! 今はマナスル初登頂企画(!?)ですが こうなったらヒマラヤに限らず、 山の名前がついているものを調べたくなりますね! 私の住む町にあるバーは「K-3」というのがあって ちょっと惜しいです(笑) 他にも想像もつかないようなモノに山の名前がついているんだろうなぁ・・・! 気になって仕事が手に付きません・・・・(笑)