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P-51 マスタング戦闘機に搭載されていた高度計

第2次世界大戦中にアメリカのノースアメリカン社で作られたP-51マスタングは傑作レシプロ戦闘機として名高いですね。

飛行性能やらよりも、私は機体デザインが美しいと思います。

現在も海外のエアーレースや航空ショーで現役で飛んでます。

なんと、この戦闘機は1969年に空中戦(実戦)をしています。

(当時、最も活躍していた戦闘機はF-4ファントムかな?)

当時、数々の外交問題を抱え、いざこざを起こしていたエルサルバルドとホンジュラスは、

なんと!

サッカー・ワールドカップ・メキシコ大会でのサッカーの試合結果を引き金に戦争をおっ始めます!

通称「サッカー戦争」・・・・

その時、両国双方のP-51マスタングとFG-1D(F4U)コルセアが空中戦を展開して、航空機史上最後のレシプロ戦闘機同士の空中戦と言われています。

結局、このサッカー戦争・・・約100時間で終結した「100時間戦争」とも呼ばれますが、わずか100時間で数千人の人が犠牲になり、これをきっかけに、その後エルサルバドルは内戦に突入。

内戦がようやく停戦に漕ぎ付けたのは1992年のことです。

サッカー恐るべし!