※このブログは
報知新聞社様のご協力により再掲出したものです。
尚、当サイトにおける公開は2020年1月20日です。
ささくれ、すさんで、痛くて、泣いた・・・
ヒマラヤ登山中で、最も多く報告される外傷は?
「ささくれ」!!(さかむけ)
あの指先の皮が、ちょっぴりささくれ剥けるだけで、チクチク痛くて、
きーっ!って感じのヤツ。
スタッフバックや、バックパックにものを詰めるとき、グローブをするとき、
ささくれができてると、手をなにかに突っ込むたんびに痛くて、ホントにイヤ
になっちゃう・・・
ささくれがひとつできただけで、泣いて、おうちに帰りたくなっちゃうよ。
「ささくれ」ができる原因は、栄養不足、睡眠不足、乾燥、親不孝!と言われ
ていますが・・・ヒマラヤには全部あるじゃん!!
ささくれになったら、消毒してバンドエイドですが、登山で指先のバンドエイ
ドって持たないんですよね。
水に濡れるたり、指先を使うことが多いし、グローブの抜き差し、スタッフ
バックやバックパックの荷物の詰め込みとかで、すぐ取れてしまいます。
そこで!ヒマラヤ登山の必需品!
「コロスキン」(水絆創膏)
接着剤のようなものです。
これで、ささくれを固めてしまいましょう!
他にも、ちょっとした切り傷(深い傷には使用しない)、割れた爪、靴ずれで
めくれてしまった皮や、死んでパカパカしてきた爪とか・・・
コロスキンで固めてしまえばその場しのぎになります。
た・だ・し・・・
塗るとき、すげー!!しみる!
十分な覚悟をしてご使用してください。痛いぞー。
(使用の説明をよく読み、用法用量を守ってご使用ください。ぴんぽーん)