※このブログは
報知新聞社様のご協力により再掲出したものです。
尚、当サイトにおける公開は2020年1月20日です。
模様はなんでも構いません
雪山、ヒマラヤで水を作るときにしなければならないのは、お鍋に結露する水滴をこまめにふき取ること。
お鍋の底に水滴があると、熱効率がとても悪くなるし、水滴がストーブに落ちると火が消えてしまいます。
その水滴を拭き取るの作業って面倒なんですよ・・・
雪山経験のある多くの方が、水滴を拭き取るのに台所で使う食器洗い用のナイロンスポンジを使っているかと思います。
しかし、このナイロンスポンジって良さそうで、実は、いまいちだと思いません?
スポンジだから水と吸ってくれるかと期待しても、たいして吸い取ってくれないように感じる。
水の中に漬ければ「水を含む」んだけど、水滴を拭き取ろうとしても、こそぎ落としてしまうようで、周りに水が落ちててしまうんだけど・・・。
そこで、私が重宝してるのが、コレ!
セルロース(この製品はセルロースとコットン)でできたキッチンクロス。
やはり、台所用品です。
水泳とかで使われている「セームタオル」のような手触りです。
明らかに、これの方が水滴を拭き取りやすい。
しなやかなので片手で握ってギュっ!と絞れて乾きも早い。
なにかこぼしたりしたとき、朝起きたときにテント内側にびっしりと張り付いた霜をこそぐにも、ナイロンスポンジよりずっと使いやすいですよ。
「セルロースワイプ」という商品名で扱われているようです。
キチン用品売り場で探してみてください。