※このブログは
報知新聞社様のご協力により再掲出したものです。
尚、当サイトにおける公開は2020年1月20日です。
風稜石
チョーオユーのチャイニーズBC(4915m)の裏の丘で拾ってきた
風稜石。
石の表面に美しい立体的な模様が浮かび上がっていますが、この石を磨き上げたのは「風」と「砂」です。
強い風に飛ばされた砂が長い時間をかけて、石を削り取ったのです。
卓越風(特定の期間に一定方向から吹き続ける風)によって石が風食され、石に二面以上の面が作られます。その面の交線である「稜」があるので「風稜石」と呼ばれます。
(この「稜」の数によって「三稜石」とかとも呼ばれます)
この石を拾った場所には、同じ方向の面が削られた石が、たくさんありましたが、この石が一番!きれいで、手ごろな大きさでした。
この石を見つけたのは、登山前のこれからBCに入ろうとしている時。
チャイニーズBCには個人の荷物はデポしない予定だったので、
登山が終わってから拾いにこようか?
どこかに隠しておこうか?
って思ったんだけど・・・
絶対!忘れるか無くなるかだと思ったんで、BCまで荷揚げしました・・・
って言っても、ヤクさんが担いで行ったんだけどね・・・
ヤクさん・・余計なものを担がせてゴメンね・・・
しかも往復で・・・
結構、重い・・・
Comments
1
壮大な桜
波平さんの頭かな? 違うかっ。 いや、たぶん当たってる!