※このブログは
報知新聞社様のご協力により再掲出したものです。
尚、当サイトにおける公開は2020年1月20日です。
モディファイ!
私は、カメラの知識が全く無い・・・
現在、使っているデジカメ(LUMIX LX3)は、ある方から勧めていただいて、「じゃあ!それ!!」って感じで使いだしたら、結構、思ったように撮れるので、とても気に入って使っているんだけど、唯一、気に入らないのがレンズキャップ!
一眼レフなら仕方ない・・・って感じにもなるんだけど、コンデジでいちいち、レンズキャップを付け外ししなければならないのは、本当にメンドウ。
このカメラ自身も、そこが欠点って分かっているようで、レンズキャップをしたままパワースイッチを入れると、画面に
「レンズキャップを外して・・・」とメッセージが出る・・・
メッセージ出すくらいなら、なんとかしろ!
で・・・
なんとかしたいと思います。
このリコーのレンズキャップ(LC1)の存在は以前から知っていました。
レンズの迫り出しのよってキャップが押し開かれる自動開閉式のすぐれ物!
しかし!
当然ながら、当たり前ながら、メイカーが違うので、リコーのレンズキャップはパナソニック LUMIX LX3 には付かない。
でも、なんとか付かないかな?
インターネットで適当に検索かけたら、やっぱり同じこと考える人がいるもんですねー!
無理やり取り付ける改造方法がいくつか紹介されていました!
私も改造してみよーう!
LUMIX LX3のレンズ部分のリングはネジですが、LC1は突起で引っ掛かるようになっていて、まったく形状が違います。
しかし!内部口径が一緒なので、LC1内側の突起を削ってネジに、ちょっと無理やり押し込むとぴったり!ハマるらしい。
削り過ぎないように、合わせながら少しづつ削っていきます。
レンズ部分のリングを外してLC1をはめ込みます。
おお!
ギュッ!と押し込むとピッタリ!はめ込まれました!
ガタつきも緩みもなし!
これで完成!かと思いきや・・・
そうは問屋が卸さない・・・
違うメイカーのパーツを無理やり付けてタダで済むわけがない・・・
ワイドでの撮影では問題無いのですが、ズームした際にレンズが後退するのでLC1の開きが狭まりフレームに「ケラレ」が出てしまいます・・・
この解決策もインターネットに紹介されていたのですが、その方法がカメラのレンズの縁にゴムパッキンを貼り付けて「土手」盛って、LC1のフラップを押しだそうというものでした。
しかし・・・
カメラ本体部にゴムパッキンを貼り付ける・・・ってのは、美しくないな・・・どうも、気に入らない。
それを、やるくらいなら止めようかな・・・
数日考えて、気が付いた!
カメラに「土手」を盛るなら、LC1の方に土手を盛ってもいいんじゃない?
でも、どうやって土手を盛ろうか?
しかも、LC1のフラップの裏は、凸ぱっりがあって、そこに合った形状に形成しないと貼り付けられない・・・
うーん・・・・
なにかいい部品になりそうな素材は無いかな?
ウロウロと探すこと、また数日・・・
これだ!!!
水道のパッキン!
これを切り分けると・・・
ピッタリ!!真ん中の穴の部分が凸をきれいにまたぎます!
やったーぁ!
まるで最初から出来ていたかのような完成度の高い美しい出来栄え!
実は、このパッキン、半分に切ったんではないんです。
微妙に半分より小さい。
実は、試行錯誤の末にこの大きさにたどり着いた。
半分だと大きすぎてレンズが出切らなくなるので要注意!
完成!
なんかカッコいいぞ!
Comments
4
ボサノバじ〜じ
今更ながら、私もモディファイしました。 「レンズキャップを外して・・・」のメッセージ出すくらいなら、なんとかしろ! 常々、私もそう思っていました。 3時間ほどで、モディファイ終了。 接着が安定するまで、一晩熟成。 スイッチONで、キャップがカパットと開くのは快感。 ズームに連動する姿も、超精密機械のよう。 水道パッキンに至るまでの想像力には、敬服いたします。 結果、大満足です。 小型電動グラインダーを新たに購入しての挑戦でした。
3
私も通りすがり
通りすがりの者さん 最後の動画で開いたり閉じたりする様子が見られますよ(^^)d もしかしたら携帯とかでは見れないのかな?
2
通りすがりの者です。。。
ぴたっと収まるのは良く分かりました。 パカッと開いている写真も載せて頂けると嬉しいです♪
1
壮大な桜
カメラの知識全く無く無いですよ〜 めっちゃマニアックな事やってますや〜ん! レンズのカバーは、許して上げてください。 大事なトコは、隠すのです。 いつもありがと。 パンツ君。 これからも隠してね (-人-)